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第1号 平成19年3月23日(金曜日)

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本小委員会は平成十九年一月二十五日(木曜日)委員会において、設置することに決した。

一月二十五日

 本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。

      小此木八郎君    あかま二郎君

      井脇ノブ子君    亀岡 偉民君

      清水鴻一郎君    若宮 健嗣君

      松野 頼久君    加藤 公一君

      佐藤 茂樹君

一月二十五日

 松野頼久君が委員長の指名で、小委員長に選任された。

平成十九年三月二十三日(金曜日)

    午前九時四十五分開議

 出席小委員

   小委員長 松野 頼久君

      小此木八郎君    あかま二郎君

      岡部 英明君    川条 志嘉君

      清水鴻一郎君    若宮 健嗣君

      加藤 公一君    佐藤 茂樹君

    …………………………………

   議院運営委員       穀田 恵二君

   国立国会図書館長     黒澤 隆雄君

    ―――――――――――――

三月二十三日

 小委員あかま二郎君及び亀岡偉民君同月九日委員辞任につき、その補欠としてあかま二郎君及び岡部英明君が委員長の指名で小委員に選任された。

同日

 小委員清水鴻一郎君同月二十日委員辞任につき、その補欠として清水鴻一郎君が委員長の指名で小委員に選任された。

同日

 小委員井脇ノブ子君同日委員辞任につき、その補欠として川条志嘉君が委員長の指名で小委員に選任された。

同日

 小委員岡部英明君及び川条志嘉君同日委員辞任につき、その補欠として亀岡偉民君及び井脇ノブ子君が委員長の指名で小委員に選任された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 国立国会図書館法の一部改正の件

 国立国会図書館組織規程の一部改正の件

 国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件

 財団法人東洋文庫との支部図書館契約の解消に関する件


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     ――――◇―――――

松野小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。

 本日は、国立国会図書館法の一部改正の件、国立国会図書館組織規程の一部改正の件、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件について御協議をお願いしたいと存じます。

 順次、黒澤図書館長の説明を求めます。黒澤図書館長。

    ―――――――――――――

 国立国会図書館法の一部を改正する法律案

 国立国会図書館組織規程の一部を改正する規程案

 国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

黒澤国立国会図書館長 国立国会図書館法の一部改正の件外二件について御説明いたします。

 第一に、国立国会図書館法の一部改正の件でありますが、これは、我が国における情報提供の方法が多様化している状況を踏まえ、日本国内で刊行された出版物の目録である全国書誌の提供方法を見直すとともに、出版物の寄贈を行った発行者等に対する全国書誌の送付事務を廃止しようとするものであります。

 この法律は、基本的に本年四月一日から施行することとし、あわせて所要の経過措置を定めることといたしております。

 第二に、国立国会図書館組織規程の一部改正の件でありますが、これは、国立国会図書館の機能の強化を図るとともに組織の効率化を推進するため、国会分館の調査及び立法考査局への統合、関西館の部の廃止等を行おうとするものであります。一部を除き、本年四月一日から施行することといたしております。

 第三に、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件でありますが、これは、本年四月一日から国立国会図書館職員の定員を十一人減らし、九百二十一人としようとするものであります。

 以上でございます。よろしく御協議のほどお願い申し上げます。

松野小委員長 これより懇談に入ります。

    〔午前九時四十六分懇談に入る〕

    〔午前九時四十七分懇談を終わる〕

松野小委員長 これにて懇談を閉じます。

 それでは、国立国会図書館法の一部改正の件、国立国会図書館組織規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案をそれぞれ小委員会の案と決定するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松野小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 次に、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を小委員会の案と決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕

松野小委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願います。

    ―――――――――――――

松野小委員長 次に、財団法人東洋文庫との支部図書館契約の解消について黒澤図書館長より発言を求められておりますので、これを許します。黒澤図書館長。

黒澤国立国会図書館長 財団法人東洋文庫との支部図書館契約の解消について御報告させていただきます。

 昭和二十三年八月、国立国会図書館は財団法人東洋文庫と契約を結び、当館の支部図書館として支部東洋文庫を設置いたしました。これは、戦後の混乱によって経営危機に陥った財団法人東洋文庫の貴重な蔵書の散逸を防ぎ、広く一般公衆の利用に供することを目的とするものでした。これにより、国家的、世界的に貴重な東洋学関係の資料が今日まで国民に提供されてまいりました。

 しかし、契約締結から半世紀余が経過し、当館と財団を取り巻く諸情勢が変化したため、両者の関係見直しに係る協議をこの一年余行ってまいりました。その結果、平成二十一年三月三十一日を限りとして支部東洋文庫を廃止する方向で合意いたしました。

 ここに御報告いたします。

松野小委員長 これより懇談に入ります。

    〔午前九時四十九分懇談に入る〕

    〔午前九時五十分懇談を終わる〕

松野小委員長 これにて懇談を閉じます。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前九時五十一分散会


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