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第1号 平成20年1月17日(木曜日)

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本小委員会は平成十九年九月十日(月曜日)委員会において、設置することに決した。

九月十日

 本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。

      根本  匠君    あかま二郎君

      井脇ノブ子君    亀岡 偉民君

      清水鴻一郎君    若宮 健嗣君

      川端 達夫君    仙谷 由人君

      石田 祝稔君

九月十日

 川端達夫君が委員長の指名で、小委員長に選任された。

平成二十年一月十七日(木曜日)

    午後一時四十五分開議

 出席小委員

   小委員長 川端 達夫君

      根本  匠君    井脇ノブ子君

      亀岡 偉民君    清水鴻一郎君

      鈴木 馨祐君    若宮 健嗣君

      仙谷 由人君    石田 祝稔君

    …………………………………

   議院運営委員       佐々木憲昭君

   国立国会図書館長     長尾  真君

   国立国会図書館副館長総務部長事務取扱       吉永 元信君

    ―――――――――――――

一月十七日

 小委員あかま二郎君平成十九年九月十二日委員辞任につき、その補欠として鈴木馨祐君が委員長の指名で小委員に選任された。

同日

 小委員井脇ノブ子君、亀岡偉民君、清水鴻一郎君及び若宮健嗣君平成十九年十一月二日委員辞任につき、その補欠として井脇ノブ子君、亀岡偉民君、清水鴻一郎君及び若宮健嗣君が委員長の指名で小委員に選任された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 平成二十年度国立国会図書館予定経費要求の件


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     ――――◇―――――

川端小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。

 本日は、平成二十年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。

 まず、長尾図書館長の説明を求めます。

    ―――――――――――――

 平成二十年度国立国会図書館予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

長尾国立国会図書館長 図書館長の長尾でございます。よろしくお願いします。

 平成二十年度の国立国会図書館歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成二十年度国立国会図書館関係の歳出予算要求の総額は、二百十九億六千五百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、九億九千二百万円余の減額となっております。

 次に、その概要を御説明申し上げます。

 第一は、運営に必要な経費でありまして、九十六億九百万円余を計上しております。これを前年度予算額と比較いたしますと、七億三千五百万円余の減額で、これは、主として、退職手当の減額によるものであります。

 第二は、業務に必要な経費でありまして、資料費及び事務費等として九十四億四千五百万円余を計上しております。これを前年度予算額と比較いたしますと、三億四千七百万円余の減額となっておりますが、特に、デジタル・アーカイブ及び電子図書館コンテンツの構築に重点を置いて増額を図っております。

 第三は、科学技術関係資料の収集整備に必要な経費でありまして、十一億七百万円余を計上しております。これを前年度予算額と比較いたしますと、四千万円余の増額となっております。

 第四は、施設整備に必要な経費でありまして、十八億百万円余を計上しております。これを前年度予算額と比較いたしますと、四千九百万円余の増額となっており、関西館第二期建設準備に重点を置いております。

 なお、この準備期間を含め今後十年ほどをかけて関西館第二期建設に取り組むことになります。第二期建設に当たっては、建設コスト及び定員増の抑制などに留意するのはもちろんでございますが、同時に、デジタル・アーカイブなどの重要な業務を進める時期でもありますので、主要国の国立図書館や国内他機関との連携を図るなどして、国民の期待にこたえるべく十年後を見据えて努力してまいりたいと考えておるところでございます。

 以上、国立国会図書館の平成二十年度歳出予算要求について御説明申し上げました。

 よろしく御審議をお願いいたします。

川端小委員長 ありがとうございました。

 これより懇談に入ります。

    〔午後一時四十七分懇談に入る〕

    〔午後一時五十一分懇談を終わる〕

川端小委員長 これにて懇談を閉じます。

 それでは、平成二十年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

川端小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。

 本日は、これにて散会いたします。

    午後一時五十二分散会


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