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第3号 平成16年12月3日(金曜日)

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平成十六年十二月三日(金曜日)

    午前十時開議

 出席委員

   委員長 細川 律夫君

   理事 後藤 茂之君 理事 菅  義偉君

   理事 鈴木 恒夫君 理事 津島 恭一君

   理事 長浜 博行君 理事 前田 雄吉君

   理事 松本  龍君 理事 山名 靖英君

      石田 真敏君    今村 雅弘君

      遠藤 武彦君    城内  実君

      斉藤斗志二君    柴山 昌彦君

      中山 泰秀君    萩生田光一君

      平沼 赳夫君    福井  照君

      藤井 孝男君    増田 敏男君

      谷津 義男君    山本  拓君

      井上 和雄君    石田 勝之君

      内山  晃君    岡島 一正君

      岡本 充功君    加藤 公一君

      菊田まきこ君    田村 謙治君

      橋本 清仁君    東  順治君

      古屋 範子君

    …………………………………

   財務大臣         谷垣 禎一君

   財務副大臣       田野瀬良太郎君

   会計検査院長       森下 伸昭君

   決算行政監視委員会専門員 奥村 卓石君

    ―――――――――――――

委員の異動

十二月三日

 辞任         補欠選任

  加藤 尚彦君     菊田まきこ君

同日

 辞任         補欠選任

  菊田まきこ君     加藤 尚彦君

    ―――――――――――――

十一月三十日

 平成十五年度一般会計歳入歳出決算

 平成十五年度特別会計歳入歳出決算

 平成十五年度国税収納金整理資金受払計算書

 平成十五年度政府関係機関決算書

 平成十五年度国有財産増減及び現在額総計算書

 平成十五年度国有財産無償貸付状況総計算書

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 閉会中審査に関する件

 平成十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百五十九回国会、内閣提出)

 平成十五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百五十九回国会、内閣提出)

 平成十五年度特別会計予算総則第十四条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)(第百五十九回国会、内閣提出)

 平成十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百五十九回国会、内閣提出)

 平成十五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百五十九回国会、内閣提出)

 平成十五年度特別会計予算総則第十四条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)(第百五十九回国会、内閣提出)

 平成十五年度一般会計歳入歳出決算

 平成十五年度特別会計歳入歳出決算

 平成十五年度国税収納金整理資金受払計算書

 平成十五年度政府関係機関決算書

 平成十五年度国有財産増減及び現在額総計算書

 平成十五年度国有財産無償貸付状況総計算書


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     ――――◇―――――

細川委員長 これより会議を開きます。

 平成十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十五年度特別会計予算総則第十四条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、平成十五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、平成十五年度特別会計予算総則第十四条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。

 財務大臣から各件について説明を求めます。谷垣財務大臣。

谷垣国務大臣 ただいま議題となりました平成十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件及び平成十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外二件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 まず、平成十五年度一般会計予備費予算額二千五百億円のうち、平成十五年四月二十二日から平成十六年一月二十七日までの間において使用を決定しました金額は、千百八十九億円余であり、その内訳は、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に必要な経費等の十六件であります。

 次に、平成十五年度各特別会計予備費予算総額二兆二百十四億円余のうち、平成十五年十二月九日に使用を決定しました金額は、百十億円であり、これは、農業共済再保険特別会計農業勘定における再保険金の不足を補うために必要な経費であります。

 次に、平成十五年度特別会計予算総則第十四条の規定により、平成十五年八月五日から同年九月二十六日までの間において経費の増額を決定しました金額は、二百八十一億円余であり、その内訳は、道路整備特別会計における道路事業の調整等に必要な経費の増額等四特別会計の六件であります。

 次に、平成十五年度一般会計予備費予算額二千五百億円のうち、平成十六年三月一日から同年三月三十日までの間において使用を決定しました金額は、百三十億円余であり、その内訳は、退職手当の不足を補うために必要な経費等の五件であります。

 次に、平成十五年度各特別会計予備費予算総額二兆二百十四億円余のうち、平成十六年三月二十六日に使用を決定しました金額は、一億円であり、これは、国立病院特別会計療養所勘定における退職手当の不足を補うために必要な経費であります。

 次に、平成十五年度特別会計予算総則第十四条の規定により、平成十六年三月二十六日から同年三月三十日までの間において経費の増額を決定しました金額は、百十億円余であり、その内訳は、国立病院特別会計療養所勘定における退職手当の不足を補うために必要な経費の増額等二特別会計の二件であります。

 以上が、予備費使用総調書等についての概要であります。

 何とぞ、御審議の上、速やかに御承諾くださいますようお願い申し上げます。

細川委員長 これにて説明は終わりました。

     ――――◇―――――

細川委員長 次に、平成十五年度一般会計歳入歳出決算、平成十五年度特別会計歳入歳出決算、平成十五年度国税収納金整理資金受払計算書及び平成十五年度政府関係機関決算書並びに平成十五年度国有財産増減及び現在額総計算書及び平成十五年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上各件を一括して議題といたします。

 まず、財務大臣から各件について概要の説明を求めます。谷垣財務大臣。

谷垣国務大臣 平成十五年度決算につきましては、国会におかれまして、早期に御審議いただくべく、会計検査院の検査報告とともに去る平成十六年十一月十九日に国会に提出したところであります。

 それでは、平成十五年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書、国の債権の現在額総報告並びに物品増減及び現在額総報告につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 まず、平成十五年度の一般会計の決算につきましては、歳入の決算額は八十五兆六千二百二十八億円余、歳出の決算額は八十二兆四千百五十九億円余であり、差し引き三兆二千六十八億円余の剰余を生じました。

 この剰余金は、財政法第四十一条の規定により、既に平成十六年度の一般会計の歳入に繰り入れております。

 なお、平成十五年度における財政法第六条の純剰余金は一兆五百二十一億円余となります。

 以上の決算額を予算額と比較いたしますと、歳入につきましては、予算額八十一兆九千三百九十五億円余に比べて三兆六千八百三十二億円余の増加となります。この増加額には、前年度剰余金受け入れが予算額に比べて増加した額三兆二千二百七十三億円余が含まれておりますので、これを差し引きますと、歳入の純増加額は四千五百五十九億円余となります。

 一方、歳出につきましては、予算額八十一兆九千三百九十五億円余に、平成十四年度からの繰越額三兆二千二百七十三億円余を加えました歳出予算現額八十五兆千六百六十八億円余に対し、支出済み歳出額は八十二兆四千百五十九億円余であり、その差額は二兆七千五百九億円余となります。このうち平成十六年度への繰越額は一兆六千六百三十五億円余であり、不用額は一兆八百七十四億円余となっております。

 なお、歳出のうち、予備費につきましては、その予算額は二千五百億円であり、その使用額は千三百十九億円余であります。

 次に、平成十五年度の特別会計の決算でありますが、同年度における特別会計の数は三十二であり、これは平成十四年度に比べて、五特別会計減少しております。これらの決算の内容につきましては、特別会計歳入歳出決算のとおりでございます。

 なお、歳入歳出決算に添付されている国の債務に関する計算書による債務額につきましては、平成十五年度末における債務額は七百七十一兆六千八百十二億円余であります。

 このうち、公債につきましては、平成十五年度末における債務額は五百五十六兆五千二百四十八億円余であります。

 次に、平成十五年度における国税収納金整理資金の受け入れ及び支払いにつきましては、同資金への収納済み額は五十二兆九千百七十九億円余であり、一般会計の歳入への組み入れ額等は五十二兆二千三百四十九億円余でありまして、差し引き六千八百三十億円余が平成十五年度末の資金残額となります。

 次に、平成十五年度の政府関係機関の決算でありますが、その内容につきましては、それぞれの決算書のとおりでございます。

 次に、国の債権の現在額につきましては、平成十五年度末における国の債権の総額は三百四十兆五千百六十六億円余であります。

 その内容の詳細につきましては、平成十五年度国の債権の現在額総報告のとおりでございます。

 次に、物品の増減及び現在額につきましては、平成十五年度末における物品の総額は十三兆千四百五十六億円余であります。

 その内容の詳細につきましては、平成十五年度物品増減及び現在額総報告のとおりでございます。

 以上が、平成十五年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書等の概要であります。

 なお、平成十五年度の予算の執行につきましては、予算の効率的な使用や経理の適正な運営に努めてきたところでありますが、なお会計検査院から、二百十九件の不当事項等について指摘を受けましたことは、まことに遺憾であります。

 今後とも、予算の執行に当たっては一層配慮をいたし、その適正な処理に努めてまいる所存であります。

 何とぞ御審議のほどお願い申し上げます。

 次に、平成十五年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに平成十五年度国有財産無償貸付状況総計算書を、会計検査院の検査報告とともに国会に報告いたしましたので、その概要を御説明申し上げます。

 まず、平成十五年度国有財産増減及び現在額総計算書の概要について御説明いたします。

 平成十五年度中に増加しました国有財産の総額は二十三兆八千五百九十九億円余であり、また、同年度中に減少しました国有財産の総額は三十二兆五千六百二十三億円余でありまして、差し引き八兆七千二十三億円余の純減少となっております。これを平成十四年度末現在額百十兆九千二百三十九億円余より差し引きいたしますと百二兆二千二百十五億円余となり、これが国有財産法に基づく平成十五年度末現在額であります。

 以上が平成十五年度国有財産増減及び現在額総計算書の概要であります。

 次に、平成十五年度国有財産無償貸付状況総計算書の概要について御説明いたします。

 平成十五年度中に増加しました無償貸付財産の総額は二千八百十五億円余であり、また、同年度中に減少しました無償貸付財産の総額は二千九百六十九億円余でありまして、差し引き百五十三億円余の純減少となっております。これを平成十四年度末現在額一兆五百七十五億円余より差し引きいたしますと一兆四百二十二億円余となり、これが平成十五年度末現在において国有財産法に基づき無償貸し付けをしている国有財産の総額であります。

 以上が平成十五年度国有財産無償貸付状況総計算書の概要であります。

 なお、これらの国有財産の各総計算書には、それぞれ説明書を添付しております。

 何とぞ御審議のほどお願い申し上げます。

細川委員長 次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要の説明を求めます。森下会計検査院長。

森下会計検査院長 平成十五年度決算検査報告につきまして、その概要を御説明いたします。

 会計検査院は、平成十六年九月十日、内閣から平成十五年度歳入歳出決算の送付を受け、その検査を終えて、平成十五年度決算検査報告とともに、平成十六年十一月九日、内閣に回付いたしました。

 平成十五年度の一般会計決算額は、歳入八十五兆六千二百二十八億余円、歳出八十二兆四千百五十九億余円、各特別会計の決算額の合計額は、歳入三百八十五兆七千五百四十八億余円、歳出三百五十七兆六千九百十三億余円でありまして、会計検査院ではこれらの決算額を確認いたしました。

 また、国税収納金整理資金は、収納済み額五十二兆九千百七十九億余円、歳入組み入れ額四十四兆四千九百六十一億余円でありまして、会計検査院ではこれらの受け払い額を検査完了いたしました。

 政府関係機関の平成十五年度の決算額の総計は、収入五兆四千三百三十億余円、支出五兆二千五十五億余円でありまして、会計検査院ではこれらの決算額を検査完了いたしました。

 平成十五年度の歳入歳出等に関し、会計検査院は、国、政府関係機関、国の出資団体等の検査対象機関について、書面検査及び実地検査を実施いたしました。そして、検査の進行に伴い、関係者に対して六百余事項の質問を発しております。

 検査の結果、検査報告に掲記した不当事項等について、その概要を御説明いたします。

 まず、法律、政令もしくは予算に違反しまたは不当と認めた事項は、合計二百十九件、百二十六億四千百三十九万余円であります。

 このうち、収入に関するものは、八件、三十七億二千百六十二万余円であります。

 その主な内訳は、租税の徴収額が適正でなかったもの、保険料の徴収額が適正でなかったもの、職員の不正行為による損害が生じたものなどとなっております。

 また、支出に関するものは、百八十七件、八十六億九百四十五万余円であります。

 その主な内訳は、会計経理が適正を欠いていたもの、役務契約の必要がなかったもの、保険給付金の支給が適正でなかったもの、医療費の支払いが適切でなかったもの、補助事業の実施及び経理が適切でなかったものなどとなっております。

 以上の収入、支出に関するもののほか、国有財産、保管資金等について、職員の不正行為による損害が生じたものが、二十四件、三億千三十一万余円であります。

 次に、平成十六年中におきまして、会計検査院法第三十四条または第三十六条の規定により意見を表示しまたは処置を要求いたしましたものは十一件であります。

 その内訳は、在外公館における出納事務の執行に関するもの、教員等個人あて寄附金の経理に関するもの、文献情報提供事業に関するものとなっております。

 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項は四十七件であります。

 その主な内訳は、物品・役務調達契約における契約事務に関するもの、国際連合平和維持活動に伴う国際連合からの償還金に関するもの、物品の管理に関するもの、増改築等工事に伴う建物等の国有財産台帳への価格登録に関するもの、在外公館に配備された爆発物探知装置の活用に関するもの、教育情報衛星通信ネットワークにおける送受信設備の活用等に関するもの、医薬品等の購入に係る予算執行に関するもの、緊急食糧支援事業費補助金の経理に関するもの、石油製品品質確保事業における試買分析業務に要する経費の算定に関するものとなっております。

 また、特に掲記を要すると認めた事項は八件であります。

 その内訳は、海上自衛隊舞鶴航空基地及びSH60J型哨戒ヘリコプターの活用に関するもの、国営かんがい排水事業及びこれに関連する附帯事業の実施に関するもの、特定優良賃貸住宅供給促進事業の実施に関するもの、橋梁の耐震化対策の実施状況に関するもの、高規格堤防整備事業の実施に関するもの、小企業等経営改善資金融資制度の実施状況に関するもの、中小企業信用補完制度における保証審査等に関するもの、地方都市開発整備事業の実施に関するものとなっております。

 以上のほか、本院の検査業務のうち特にその検査の状況を報告する必要があると認め、検査報告に掲記いたしましたものは二十件であります。

 その主な内訳は、都道府県警察等における捜査費及び活動旅費の経理に関するもの、政府開発援助に関するもの、国立大学病院及び国立病院における寝具の賃貸借等契約に係る入札談合に関するもの、国民年金事業の実施状況に関するもの、公共工事の多様な入札・契約制度、特に総合評価落札方式等の民間の技術力を活用する方式の導入状況に関するもの、国有林野事業の抜本的改革の実施状況に関するもの、道路関係四公団における土地及び物品の資産管理に関するもの、日本郵政公社の管理する債権に関するもの、独立行政法人における還付消費税の処理及び納付消費税の会計処理に関するもの、国が発注している調査研究事業に関するものとなっております。

 以上をもって概要の説明を終わります。

 会計検査院といたしましては、機会あるごとに関係各省庁などに対して、適正な会計経理の執行について努力を求めてまいりましたが、なお、ただいま申し述べましたような事例がありますので、関係各省庁などにおいてもさらに特段の努力を払うよう望んでいる次第であります。

 次に、平成十五年度国有財産検査報告につきまして、その概要を御説明いたします。

 会計検査院は、平成十六年九月十日、内閣から平成十五年度国有財産増減及び現在額総計算書及び平成十五年度国有財産無償貸付状況総計算書の送付を受け、その検査を終えて、平成十五年度国有財産検査報告とともに、平成十六年十一月九日、内閣に回付いたしました。

 平成十五年度末の国有財産現在額は百二兆二千二百十五億余円、無償貸付財産の総額は一兆四百二十二億余円になっております。

 検査の結果、国有財産の管理及び処分に関しまして、平成十五年度決算検査報告に掲記いたしましたものは五件であります。

 その内訳は、不当事項といたしまして、職員の不正行為に関するもの、国の庁舎を使用許可する場合の使用料に関するもの、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項といたしまして、増改築等工事に伴う建物等の国有財産台帳への価格登録に関するもの、合同宿舎の維持管理業務に係る委託費の積算に関するもの、特に掲記を要すると認めた事項といたしまして、海上自衛隊舞鶴航空基地及びSH60J型哨戒ヘリコプターの活用に関するものとなっております。

 以上をもって概要の説明を終わります。

細川委員長 これにて平成十五年度決算外二件の概要の説明は終わりました。

    ―――――――――――――

細川委員長 この際、資料要求に関する件についてお諮りいたします。

 平成十五年度決算の審査に当たり、決算の検査報告に掲記されました会計検査院の指摘事項に対する関係責任者の処分状況調べについて、財務省当局に対してその提出を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

細川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

     ――――◇―――――

細川委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。

 すなわち、決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり

 平成十五年度決算外二件

 平成十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外五件の承諾を求めるの件

 歳入歳出の実況に関する件外五件

以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

細川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。

 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間、派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

細川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

細川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十時二十四分散会


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