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第2号 平成17年10月13日(木曜日)

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平成十七年十月十三日(木曜日)

    午後二時四分開議

 出席小委員

   小委員長 鈴木 恒夫君

      山本 有二君    竹本 直一君

      水野 賢一君    梶山 弘志君

      後藤田正純君    中川 正春君

      三井 辨雄君    遠藤 乙彦君

    …………………………………

   議院運営委員       穀田 恵二君

   事務総長         駒崎 義弘君

   庶務部長         山本 直和君

   庶務部副部長       島貫 孝敏君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 国会議員の歳費等について


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     ――――◇―――――

鈴木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。

 まず、国会等の移転に関する政党間両院協議会に係る経費について、私から御報告を申し上げます。

 お手元に資料はないと思いますが、かねてから国会に設けられております国会等の移転に関する政党間両院協議会の場におきまして、昨年十二月に、当面、震災対策その他に対応するため、危機管理機能の中枢移転について調査検討をするという衆参両院の座長とりまとめがなされておりました。

 これを受けまして、その調査検討のための諸費用を予算要求しなければならない段階に至っておりましたが、国会の概算要求が、八月三十一日段階で、我々は選挙の最中でございましたので、衆議院事務局から概算要求を財務省に提出してございますが、この危機管理機能の移転に関する部分につきましてはペンディングになっておりました。

 したがいまして、両院協議会の、とりわけ衆議院のメンバーに二人異動が生じておりますので、具体的に申し上げますと、民主党の城島副座長と生方委員が席を失いましたもので、その後任を民主党から充足していただいた上で、この危機管理機能の中枢移転のための調査検討の費用の概算要求をまとめなければならない段階になりました。早急に衆議院側で人選を急いでいただき、今国会中に概算要求をまとめて財務当局に示したいと考えておりますので、きょうは御了解をいただきたいと思います。

 金額につきましては、常識的に、私の目の子で考えておりますのは、中枢移転のための現地調査その他で四百万前後かなというのが、私の小委員長としての頭の中に、また衆議院側の座長としての頭の中にございます数字でございますが、要は、これから詰めてまいりますので、当面お任せをいただきたいとお願い申し上げます。

穀田委員 これは私、両院協議会のところでその必要なしだと言った手前もありまして、申しわけございませんけれども、それは本来ここできちっと議論をして細部を詰めるべきではないかなという意見を持っていますので、承服しがたいという意見だけは……

鈴木小委員長 はい、承りました。しっかり受けとめさせていただきます。

 この件に関してはよろしゅうございましょうか。

    〔「はい」と呼ぶ者あり〕

鈴木小委員長 はい。

    ―――――――――――――

鈴木小委員長 それでは、次に移りまして、国会議員の歳費について御協議をいただくことにいたします。

 細かなことでもございますし、御意見もあると思いますので、これより懇談に入ります。

    〔午後二時九分懇談に入る〕

    〔午後二時二十六分懇談を終わる〕

鈴木小委員長 それでは、これにて懇談を閉じます。

 もう一点、私から御報告を申し上げたいことがございまして、各会派に配属されております国会からの自動車運転者の超過勤務についてでございますが、民主党・無所属クラブからお申し出がございまして、同会派につきましては従来の割り当てを変更することに相なりました。運転者の超過勤務に関する部分でございますので、念のため御報告を申し上げておきます。詳細は民主党さんに御説明してございます。

中川(正)小委員 ちょっとお願いをしたいんですが、この問題についても、もう何回か庶務小委員会を開かなければいけないんだろうと思います。

鈴木小委員長 この問題というのは、歳費についてですか。

中川(正)小委員 歳費について。

 その機会で結構でありますので、院あるいは、これは国会図書館もそうなんですが、これはまた別の小委員会になるのかと思うんですけれども、この予算に対する我が党の改革案といいますか、こんな形でぜひ予算を削減していきたいという案を正式に出させていただきたいというふうに思いますので、それをお取り上げいただいて、御賛同をいただきながら、隗から始めるというか、我々の院の中の改革についての議論を深めていただいて、決議をいただくというか、ぜひ予算の変更に持っていっていただきたいと思っております。

鈴木小委員長 これは、衆議院の予算についてですね。参議院は場が違いますので。

中川(正)小委員 違いますね。そこまで私も影響力がありませんので。

鈴木小委員長 提示をいただいて、また御協議をさせていただくことにいたします。

穀田委員 先ほど自動車の運転手の超過勤務という話が出ましたが、要するに、そういう変更をされて、小委員長がお述べいただいたのはわかるんですけれども、前に提起されたときに、ああいう提起でしたか。私はどうもその経過がよくわからなくて、表で聞いたのは、政党が払うのはいかがなものかというような話でしたよね。そうじゃなかったですか。

鈴木小委員長 そうです。

穀田委員 そこから始まって何かずるずると来て、何か時間帯を変更するというのはどういう論点ですか。

鈴木小委員長 閉会中の運転者の超過勤務と開会中の運転者の超過勤務を時間で分けているわけですが、その時間割りを、ちょっと中川先生、御説明いただけますか。

中川(正)小委員 これはうちの党にも関係があるので御説明させてもらいますが、総枠の中で、その四百十時間をそれぞれに分けているわけですけれども、これについての是非とか、あるいはトータルでそれをどうしていくかという話については、また別個、全体の院の改革の中で話を進めていきたい。これは切れているわけではなくて、やっていきたいというふうに思っております。

 今回お願いしたのは、我が党の中に配分されている分を、閉会中と開会中に分けて配分していたんですが、それを自分の中だけで調整させてもらうという話なんです。それをとりあえずやりたいのでということで、御報告を申し上げておきます。

鈴木小委員長 トータルは変わらないわけであります。これは御了解いただきたいと思います。

 他になければ、これにて本日の小委員会は閉じさせていただきます。ありがとうございました。

    午後二時三十分散会


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