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第1号 平成21年1月16日(金曜日)

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本小委員会は平成二十一年一月五日(月曜日)委員会において、設置することに決した。

一月六日

 本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。

      小此木八郎君    今井  宏君

      平沢 勝栄君    渡辺 博道君

      高木  毅君    小野寺五典君

      玄葉光一郎君    渡辺  周君

      遠藤 乙彦君

一月六日

 小此木八郎君が委員長の指名で、小委員長に選任された。

平成二十一年一月十六日(金曜日)

    午前十時三十分開議

 出席小委員

   小委員長 小此木八郎君

      今井  宏君    渡辺 博道君

      高木  毅君    小野寺五典君

      玄葉光一郎君    渡辺  周君

      遠藤 乙彦君

    …………………………………

   議院運営委員       穀田 恵二君

   事務総長         駒崎 義弘君

   庶務部長         向大野新治君

   庶務部副部長会計課長事務取扱           北村 治則君

   管理部長         齋藤 裕人君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 平成二十一年度本院予定経費要求の件


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     ――――◇―――――

小此木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。

 本日は、平成二十一年度本院予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。

 まず、平成二十一年度予算に関しまして、昨年十二月十九日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。

 小坂議院運営委員長より、「現下の厳しい財政状況については、十分認識しているところであり、議員宿舎の統廃合を含めた経費等の合理化及び職員定数の純減に努めており、今後も一層の合理化に努めていく所存である。一方で、国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である国会の一翼を担う衆議院としての職責を十分に遂行し、その使命を達成するために必要な経費の確保について、引き続きお願いをしていかざるを得ない。特に、新議員会館の整備には、今後も、これまで以上の経費が必要となり、また、議員宿舎の不足等の事態が生じた場合の対応が必要となった際には、財政当局としても、格別の配慮をお願いしたい」旨の発言がありました。

 財政当局からは、まず財務副大臣より、「国会は国政上重大な使命を担っており、その活動の重要性は十分認識しているところであり、今後も、国会側への協力については、適切に対応してまいる。一方で、厳しい財政事情の中で、国会においても、引き続き、業務の合理化、無駄の排除等を通じ、経費のさらなる効率化に取り組んでいただくようお願いする。」

 また、財務大臣より、「国会予算についても、国民の見る目は大変厳しいものがあり、ぜひ、徹底した無駄の排除とあわせて、経費等の改革を強力に進めていただく必要がある」旨の発言がありました。

 以上、御報告いたします。

 次に、事務総長の説明を求めます。

    ―――――――――――――

 平成二十一年度衆議院予定経費要求書

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

駒崎事務総長 平成二十一年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。

 平成二十一年度の本院予定経費要求額は、六百八十五億二百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二十二億六千万円余の増額となっております。

 その概要を御説明申し上げますと、まず、国会の権能行使に必要な経費として四百三十七億五千五百万円余、衆議院の運営に必要な経費として二百十二億四千百万円余を計上いたしております。

 これらの経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。

 増加した主なものは、議員の任期満了に伴う総選挙関係経費及び新会議録作成システム関係経費でございます。

 一方、減少した主なものは、退職手当、九段議員宿舎の維持管理経費でございます。

 次に、衆議院施設整備に必要な経費として十四億一千六百万円余、民間資金等を活用した衆議院施設整備に必要な経費として二十億八千二百万円余を計上いたしております。

 これらの主なものは、議事堂本館外部建具整備費、九段議員宿舎解体整備費及びその他本館等庁舎整備費並びに新議員会館等の整備に係る不動産購入費でございます。

 次に、国会予備金に必要な経費でございまして、七百万円を計上いたしております。

 以上、平成二十一年度衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げました。

 よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。

小此木小委員長 これより懇談に入ります。

    〔午前十時三十三分懇談に入る〕

    〔午前十時四十七分懇談を終わる〕

小此木小委員長 これにて懇談を閉じます。

 それでは、平成二十一年度本院予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定するに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

小此木小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十時四十八分散会


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