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第1号 平成22年8月6日(金曜日)

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本小委員会は平成二十二年七月三十日(金曜日)委員会において、設置することに決した。

七月三十日

 本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。

      高木 義明君    松崎 公昭君

      松木けんこう君    手塚 仁雄君

      横山 北斗君    鷲尾英一郎君

      逢沢 一郎君    高木  毅君

      遠藤 乙彦君

七月三十日

 高木義明君が委員長の指名で、小委員長に選任された。

平成二十二年八月六日(金曜日)

    午前十一時一分開議

 出席小委員

   小委員長 高木 義明君

      松崎 公昭君   松木けんこう君

      横山 北斗君    鷲尾英一郎君

      逢沢 一郎君    高木  毅君

      遠藤 乙彦君

    …………………………………

   議院運営委員       穀田 恵二君

   議院運営委員       服部 良一君

   事務総長         鬼塚  誠君

   庶務部長         小島 克美君

   庶務部会計課長      中村  実君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 平成二十三年度本院予算概算要求の件


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     ――――◇―――――

高木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。

 本日は、平成二十三年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。

 まず、事務総長の説明を求めます。

鬼塚事務総長 平成二十三年度衆議院予算概算要求案をお手元にお配りしてございますが、それに従いまして、順次御説明をさせていただきます。

 それでは、主要事項について御説明いたします。

 まず、一番目の議員関係経費につきましては、現行どおり要求させていただきたいと考えております。

 二番目の議員秘書関係経費につきましては、政策担当秘書以下三名の現行制度における給与等の所要額を要求させていただきたいと考えております。

 三番目の海外派遣経費でございますが、これは、議員団の派遣に必要な外国旅費及び派遣地での調査活動費でございます。

 平成二十三年度につきましても、引き続き前年度並みの金額を要求させていただきたいと考えております。

 四番目は新議員会館関係経費でございます。

 新議員会館につきましては、本年六月に第一期工事が竣工し、施設の引き渡しを受けて、七月から運営が開始されております。

 これに伴いまして、平成二十三年度におきましては、議員棟・仮設駐車場の維持管理運営に必要な経費及び割賦手数料として四十三億三千万円、施設の割賦元本に必要な経費として六十八億四千九百万円、このほか、新議員会館において必要となる光熱水料として七億七千四百万円の、合わせて百十九億五千三百万円を要求させていただきたいと考えております。

 それから、次のページになりますが、五番目は赤坂議員宿舎関係経費でございます。

 平成二十三年度は、引き続き維持管理運営に必要な経費及び施設の割賦元本に必要な経費として十二億三千五百万円を要求させていただきたいと考えております。

 六番目は、アジア・太平洋議員フォーラム、いわゆるAPPFの総会の日本開催に伴う経費でございます。

 APPFは、平成五年に我が国の提唱により設立されました、アジア太平洋地域の平和及び発展を目的とした議会間交流会議でございますが、その総会は毎年各国の持ち回りにて開催されることになっておりまして、第二十回総会は平成二十四年一月に我が国で実施されることが決定されております。

 その本会議、委員会や公式行事等の実施に必要な経費といたしまして、衆議院、参議院合わせまして一億四百万円が見込まれておりますところ、衆議院負担分として六千九百万円を要求させていただきたいと考えております。

 七番目の議案類印刷費でございますが、これは、委員会議録、法律案及び公報等の印刷購入に必要な経費でございます。

 平成二十三年度におきましては、国会活動に支障を生じない範囲で減額し、七億四千百万円を要求させていただきたいと考えております。

 八番目の調査機能拡充強化経費でございますが、これは、調査局、法制局等の調査・立案に必要な事務活動費でございます。

 九番目の情報システム関係経費につきましては、議員室の衆議院LANシステム用パソコンの更新等に必要な経費、衆議院の院内LANに係るサーバーの更新に必要な経費、国会審議インターネット中継システム用のサーバーの更新に必要な経費等を要求させていただきたいと考えております。

 なお、中央省庁で共通する業務を一括して行うための府省共通システムへの移行に係る経費等が減額となっております。

 十番目の職員人件費につきましては、定年退職予定者の増加に伴う退職手当の増額に係る経費等が増額となっております。

 なお、職員の定員につきましては、平成十七年度からの五年間で九十五名の純減を行ったところでございます。

 十一番目のPFI事業以外の施設整備費についてでございますが、本館空調機設備省エネ改修に必要な経費、分館第十五、第十六委員室のテレビ中継放送施設のデジタル化対策経費、本館外部高断熱建具整備等に必要な経費等を要求させていただきたいと考えております。

 最後に、衆議院予備経費でございますが、前年度と同額を要求させていただきたいと考えております。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。

高木小委員長 これより懇談に入ります。

    〔午前十一時七分懇談に入る〕

    〔午前十一時十三分懇談を終わる〕

高木小委員長 これにて懇談を閉じます。

 それでは、平成二十三年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高木小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十一時十四分散会


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