第1号 平成27年2月5日(木曜日)
本小委員会は平成二十七年一月二十六日(月曜日)委員会において、設置することに決した。一月二十六日
本小委員は委員長の指名で、次のとおり選任された。
高木 毅君 岸 信夫君
若宮 健嗣君 大塚 高司君
木原 誠二君 伊東 良孝君
笠 浩史君 遠藤 敬君
竹内 譲君
一月二十六日
高木毅君が委員長の指名で、小委員長に選任された。
平成二十七年二月五日(木曜日)
午前十時三十分開議
出席小委員
小委員長 高木 毅君
岸 信夫君 若宮 健嗣君
大塚 高司君 木原 誠二君
伊東 良孝君 笠 浩史君
遠藤 敬君 竹内 譲君
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議院運営委員 塩川 鉄也君
事務総長 向大野新治君
庶務部長 鹿村謙太郎君
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本日の会議に付した案件
平成二十七年度本院歳出予算要求の件
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○高木小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、平成二十七年度本院歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、平成二十七年度予算に関しまして、去る一月九日、いわゆるトップ会談において財政当局と協議した結果を御報告いたします。
林議院運営委員長より、衆議院としては、厳しい財政事情については認識しており、経費の節減に努めているところである、一方、国権の最高機関であり、国の唯一の立法機関である国会としての職責を十分に遂行し、その使命を達成するために必要な経費の確保については、引き続き求めていかざるを得ない、特に、議会外交・議員間交流の充実強化及び情報監視審査会設置に伴う事務局の体制確保の必要性から、それらの経費について格別の配慮をお願いしたい旨の発言がありました。
財政当局からは、財務大臣より、議会外交・議員間交流の充実強化及び情報監視審査会事務局の体制確保の重要性については十分認識しているので、適切に対応してまいりたい、一方、厳しい財政事情の中、国民の見る目は大変厳しいものがあり、業務の合理化、徹底した無駄の排除に向けた取り組みをより一層進めていただくようお願いする旨の発言がありました。
以上、御報告いたします。
次に、事務総長の説明を求めます。
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平成二十七年度衆議院予定経費要求書(案)
〔本号末尾に掲載〕
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○向大野事務総長 平成二十七年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。
平成二十七年度の本院予定経費要求額は七百四十二億九千六百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億三千五百万円余の増額となっております。
これは、議員定数五名減に伴う議員歳費等の当然減がある一方、給与改定に伴う議員、議員秘書及び職員の人件費の増加等によるものであります。
その概要を御説明申し上げますと、国会の権能行使に必要な経費として四百四十二億六千八百万円余、衆議院の運営に必要な経費として二百九億円余を計上いたしております。
これらの経費は、議員関係の諸経費、事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。
また、衆議院施設整備に必要な経費として十一億三千六百万円余、民間資金等を活用した衆議院施設整備に必要な経費として七十九億八千四百万円余を計上いたしております。
これらの経費は、議事堂本館等の施設整備費、議員会館等の整備に係る不動産購入費でございます。
このほか、国会予備金に必要な経費として七百万円を計上いたしております。
以上、平成二十七年度衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げました。
よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○高木小委員長 これより懇談に入ります。
〔午前十時三十二分懇談に入る〕
〔午前十時三十三分懇談を終わる〕
○高木小委員長 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成二十七年度本院歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十四分散会