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第4号 平成14年3月20日(水曜日)

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平成十四年三月二十日(水曜日)
    午前十一時四十一分開議
 出席委員
   委員長 河村 建夫君
   理事 斉藤斗志二君 理事 鈴木 恒夫君
   理事 田野瀬良太郎君 理事 増田 敏男君
   理事 平野 博文君 理事 山谷えり子君
   理事 武山百合子君
      伊藤信太郎君    小渕 優子君
      岡下 信子君    近藤 基彦君
      左藤  章君    高市 早苗君
      谷垣 禎一君    谷田 武彦君
      中野  清君    馳   浩君
      林 省之介君    松野 博一君
      御法川英文君    森岡 正宏君
      山口 泰明君    大石 尚子君
      鎌田さゆり君    中津川博郷君
      藤村  修君    牧  義夫君
      牧野 聖修君    山口  壯君
      山元  勉君    池坊 保子君
      西  博義君    佐藤 公治君
      石井 郁子君    児玉 健次君
      北川れん子君    山内 惠子君
    …………………………………
   文部科学大臣       遠山 敦子君
   文部科学大臣政務官    池坊 保子君
   文部科学委員会専門員   高橋 徳光君
    ―――――――――――――
委員の異動
三月二十日
 辞任         補欠選任
  杉山 憲夫君     左藤  章君
  林田  彪君     山口 泰明君
  二田 孝治君     御法川英文君
  松宮  勲君     林 省之介君
  中西 績介君     北川れん子君
同日
 辞任         補欠選任
  左藤  章君     杉山 憲夫君
  林 省之介君     松宮  勲君
  御法川英文君     二田 孝治君
  山口 泰明君     林田  彪君
  北川れん子君     中西 績介君
    ―――――――――――――
三月十九日
 国立学校設置法の一部を改正する法律案(内閣提出第一〇号)
同月六日
 三十人学級の実現、教育費の父母負担軽減に関する請願(平岡秀夫君紹介)(第五一一号)
 同(大幡基夫君紹介)(第六一四号)
 私学助成の抜本的拡充等行き届いた教育に関する請願(山井和則君紹介)(第五三二号)
 同(玉置一弥君紹介)(第五四七号)
 三十人学級、私学助成拡充に関する請願(東順治君紹介)(第五三三号)
 同(小沢和秋君紹介)(第六〇六号)
 私学助成の拡充と三十人学級の実現に関する請願(海部俊樹君紹介)(第五三四号)
 すべての子供に行き届いた教育、私学助成大幅増額に関する請願(首藤信彦君紹介)(第五三五号)
 同(樋高剛君紹介)(第六一三号)
 行き届いた教育を進めるための私学助成の大幅増額等に関する請願(玉置一弥君紹介)(第五四八号)
 私学の学費値上げ抑制、教育・研究条件の改善、私学助成増額に関する請願(植田至紀君紹介)(第五六九号)
 小・中・高三十人学級実現、私学助成の抜本的改善、障害児教育の充実に関する請願(山口わか子君紹介)(第五七〇号)
 同(木島日出夫君紹介)(第六二八号)
 国庫補助制度堅持など私学助成の大幅増額に関する請願(春名直章君紹介)(第五九〇号)
 三十人学級の早期実現、行き届いた教育に関する請願(石井郁子君紹介)(第五九一号)
 私学助成の大幅増額、急減期特別助成の実現に関する請願(木島日出夫君紹介)(第五九二号)
 私学助成の抜本的拡充、三十人以下学級の早期実現に関する請願(児玉健次君紹介)(第五九三号)
 私立専修学校の教育・研究条件の改善と父母負担軽減に関する請願(中津川博郷君紹介)(第五九四号)
 同(松原仁君紹介)(第五九五号)
 同(井上和雄君紹介)(第六二九号)
 同(末松義規君紹介)(第六三〇号)
 同(保坂展人君紹介)(第六三一号)
 すべての子供たちに行き届いた教育、心の通う学校に関する請願(瀬古由起子君紹介)(第五九六号)
 すべての子供たちへの行き届いた教育に関する請願(中津川博郷君紹介)(第五九七号)
 同(不破哲三君紹介)(第五九八号)
 同(松原仁君紹介)(第五九九号)
 同(矢島恒夫君紹介)(第六〇〇号)
 同(山口富男君紹介)(第六〇一号)
 同(井上和雄君紹介)(第六三二号)
 同(末松義規君紹介)(第六三三号)
 同(不破哲三君紹介)(第六三四号)
 同(保坂展人君紹介)(第六三五号)
 同(山口富男君紹介)(第六三六号)
 すべての子供に行き届いた教育、私学助成増額に関する請願(志位和夫君紹介)(第六〇二号)
 行き届いた教育、小中高三十人学級の実現に関する請願(大森猛君紹介)(第六〇三号)
 行き届いた教育等に関する請願(吉井英勝君紹介)(第六〇四号)
 行き届いた教育、小中高三十人学級の早期実現に関する請願(塩川鉄也君紹介)(第六〇五号)
 小中高三十人学級実現、行き届いた教育に関する請願(佐々木憲昭君紹介)(第六〇七号)
 すべての子供に行き届いた教育を進め、心の通う学校に関する請願(中林よし子君紹介)(第六〇八号)
 行き届いた教育を進め、心の通い合う学校に関する請願(穀田恵二君紹介)(第六〇九号)
 行き届いた教育、心の通う学校に関する請願(藤木洋子君紹介)(第六一〇号)
 すべての子供に行き届いた教育を進め心の通う学校に関する請願(松本善明君紹介)(第六一一号)
 小中高三十人学級の早期実現、私学助成の抜本的拡充に関する請願(赤嶺政賢君紹介)(第六一二号)
同月十四日
 私学助成の抜本的な拡充と三十人学級の早期実現に関する請願(川端達夫君紹介)(第六七三号)
 私学の学費値上げ抑制、教育・研究条件の改善、私学助成増額に関する請願(辻元清美君紹介)(第六七四号)
 同(辻元清美君紹介)(第六九〇号)
 私学助成の抜本的拡充等行き届いた教育に関する請願(藤村修君紹介)(第六八八号)
 すべての子供に行き届いた教育、私学助成大幅増額に関する請願(阿部知子君紹介)(第六八九号)
 育英会奨学金制度の拡充に関する請願(石井郁子君紹介)(第七六三号)
 同(児玉健次君紹介)(第七六四号)
 すべての子供たちへの行き届いた教育、心の通う学校に関する請願(春名直章君紹介)(第七六五号)
 教育条件改善特別助成など私学助成の大幅増額と小中高校三十人学級の早期実現に関する請願(鎌田さゆり君紹介)(第七六六号)
 育英会奨学金制度の充実に関する請願(鎌田さゆり君紹介)(第七六七号)
 私立専修学校の教育・研究条件の改善と父母負担軽減に関する請願(吉田公一君紹介)(第七六八号)
 同(川田悦子君紹介)(第七九四号)
 すべての子供たちへの行き届いた教育に関する請願(吉田公一君紹介)(第七六九号)
 同(川田悦子君紹介)(第七九五号)
同月二十日
 私立専修学校の教育・研究条件の改善と父母負担軽減に関する請願(不破哲三君紹介)(第九一六号)
 同(山口富男君紹介)(第九一七号)
 すべての子供に行き届いた教育、私学助成大幅増額に関する請願(葉山峻君紹介)(第九六〇号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 国立学校設置法の一部を改正する法律案(内閣提出第一〇号)


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     ――――◇―――――
河村委員長 これより会議を開きます。
 内閣提出、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
    ―――――――――――――
 国立学校設置法の一部を改正する法律案
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
遠山国務大臣 このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
 この法律案は、国立大学の統合、短期大学部の廃止及び高等専門学校の新設について規定するものであります。
 第一に、国立大学の統合についてであります。
 これは、人材・教育・文化大国と科学技術創造立国を目指す我が国にとって、国立大学を国際競争力のある大学として一層活性化させていくことが重要であることにかんがみ、国立大学の教育研究体制の充実強化を図るため、図書館情報大学を筑波大学に統合するとともに、山梨大学と山梨医科大学とを統合して山梨大学を新設するものであります。
 これらの大学は、平成十四年十月一日に統合を行うこととしております。
 第二に、短期大学部の廃止についてであります。
 これは、医学、医療の高度化、専門化等に十分対応し得る資質の高い医療技術者の育成が求められていることにかんがみ、秋田大学、筑波大学、信州大学及び九州大学に併設されている三年制の医療技術短期大学部を廃止して、それぞれの大学の医学部等に統合し、四年制の課程での育成を行おうとするものであります。
 これらの短期大学部は、平成十五年度から学生募集を停止し、秋田大学及び筑波大学に併設されている医療技術短期大学部は平成十六年度限りで、信州大学及び九州大学に併設されている医療技術短期大学部は平成十七年度限りで廃止することを予定しております。
 第三に、高等専門学校の新設についてであります。
 これは、産業技術の高度化等に適切に対応できる優秀な実践的技術者の養成を図るため、沖縄工業高等専門学校を新設しようとするものであります。沖縄工業高等専門学校は本年十月一日に設置し、平成十六年度から学生を受け入れることとしております。
 以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概要であります。
 何とぞ、十分御審議の上、速やかに御賛成くださいますようお願いいたします。
河村委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。
 次回は、来る二十二日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
    午前十一時四十四分散会


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