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第22号 平成27年6月12日(金曜日)

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平成二十七年六月十二日(金曜日)

    午前十時八分開議

 出席委員

   委員長 江田 康幸君

   理事 佐藤ゆかり君 理事 鈴木 淳司君

   理事 田中 良生君 理事 三原 朝彦君

   理事 八木 哲也君 理事 鈴木 義弘君

   理事 富田 茂之君

      穴見 陽一君    井上 貴博君

      石川 昭政君    大見  正君

      岡下 昌平君    梶山 弘志君

      勝俣 孝明君    神山 佐市君

      黄川田仁志君    佐々木 紀君

      塩谷  立君    白石  徹君

      関  芳弘君    武村 展英君

      冨樫 博之君    野中  厚君

      福田 達夫君    細田 健一君

      宮崎 政久君    落合 貴之君

      木下 智彦君    野間  健君

    …………………………………

   経済産業大臣       宮沢 洋一君

   経済産業副大臣      山際大志郎君

   経済産業大臣政務官    関  芳弘君

   経済産業委員会専門員   乾  敏一君

    ―――――――――――――

六月十二日

 即時原発ゼロを求めることに関する請願(塩川鉄也君紹介)(第一七六一号)

 原発ゼロに関する請願(斉藤和子君紹介)(第一八〇八号)

 原子力発電所の稼動の是非に関する国民投票の実施手続を定める法律制定に関する請願(逢坂誠二君紹介)(第一九一九号)

 同(河野太郎君紹介)(第一九二〇号)

 同(近藤昭一君紹介)(第一九二一号)

 同(鈴木克昌君紹介)(第一九二二号)

 同(横路孝弘君紹介)(第一九二三号)

は本委員会に付託された。

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 貿易保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第五二号)


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     ――――◇―――――

江田委員長 これより会議を開きます。

 開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ、日本共産党所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。

 再度理事をして御出席を要請いたしますので、しばらくお待ちください。

 速記をとめてください。

    〔速記中止〕

江田委員長 速記を起こしてください。

 理事をして再度御出席を要請いたしましたが、民主党・無所属クラブ、日本共産党所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。

 内閣提出、貿易保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。

 これより趣旨の説明を聴取いたします。宮沢経済産業大臣。

    ―――――――――――――

 貿易保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案

    〔本号末尾に掲載〕

    ―――――――――――――

宮沢国務大臣 貿易保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。

 日本経済の持続的な成長を実現していくためには、日本企業の国際展開を支援することで、新興国のインフラ整備など、海外の旺盛な需要を獲得していかなければなりません。

 貿易保険制度は、対外取引を行う者が戦争やテロなどの発生によってこうむる損失を填補するもので、日本企業の国際展開に必要不可欠な制度であります。今般、平成二十五年十二月に閣議決定された独立行政法人改革等に関する基本的な方針に基づき、貿易保険制度をより効率的かつ効果的に運営する体制を整備するため、本法律案を提出した次第であります。

 次に、本法律案の要旨を御説明申し上げます。

 第一に、貿易保険制度を運営する独立行政法人日本貿易保険について、そのガバナンスを向上させつつ機動的な経営を可能とするために株式会社に変更し、政府は常時その株式の総数を保有していなければならないものとします。

 第二に、日本貿易保険と政府との再保険契約を管理する貿易再保険特別会計を廃止し、貿易保険制度の経理を日本貿易保険に一元化します。同時に、保険金が確実に支払われるよう、日本貿易保険による資金調達が困難となる場合には、政府が予算の定める範囲内において必要な財政上の措置を講ずるものとします。

 第三に、貿易保険の引き受けに国の政策を反映させるため、国が貿易保険の引き受け基準を定めることとするとともに、国が日本貿易保険による保険の引き受けについて意見を述べることができるものとします。

 その他、一定の海外事業を行う国内事業者への融資について、これを貿易保険の対象に追加するなど、所要の措置を講じます。

 以上が、本法律案の提案理由及びその要旨であります。

 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。

江田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。

 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。

    午前十時十五分散会


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