衆議院

メインへスキップ



第4号 平成26年6月20日(金曜日)

会議録本文へ
平成二十六年六月二十日(金曜日)

    午前十一時三十五分開議

 出席委員

   委員長 谷畑  孝君

   理事 岩屋  毅君 理事 鈴木 馨祐君

   理事 橋本  岳君 理事 松本 洋平君

   理事 望月 義夫君 理事 辻元 清美君

   理事 今村 洋史君 理事 遠山 清彦君

      池田 道孝君    池田 佳隆君

      大野敬太郎君    神田 憲次君

      助田 重義君    薗浦健太郎君

      高木 宏壽君    武部  新君

      津島  淳君    辻  清人君

      冨樫 博之君    中川 俊直君

      中谷 真一君    永山 文雄君

      西銘恒三郎君    野中  厚君

      橋本 英教君    藤井比早之君

      船橋 利実君    前田 一男君

      牧島かれん君    宮内 秀樹君

      湯川 一行君    枝野 幸男君

      奥野総一郎君    岸本 周平君

      玉木雄一郎君    井上 英孝君

      中丸  啓君    馬場 伸幸君

      石井 啓一君    岡本 三成君

      大熊 利昭君    林  宙紀君

      赤嶺 政賢君    村上 史好君

    …………………………………

   外務大臣         岸田 文雄君

   衆議院調査局海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別調査室長           齋藤久爾之君

    ―――――――――――――

委員の異動

六月二十日

 辞任         補欠選任

  中谷  元君     薗浦健太郎君

同日

 辞任         補欠選任

  薗浦健太郎君     中谷  元君

    ―――――――――――――

本日の会議に付した案件

 閉会中審査に関する件

 イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」による拉致事件等に関する件


このページのトップに戻る

     ――――◇―――――

谷畑委員長 これより会議を開きます。

 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する件について調査を進めます。

 この際、松本洋平君外七名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党、みんなの党、結いの党、日本共産党及び生活の党の八派共同提案によるイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」による拉致事件等に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。

 提出者から趣旨の説明を聴取いたします。岡本三成君。

岡本委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党、みんなの党、結いの党、日本共産党及び生活の党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。

 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。

    イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」による拉致事件等に関する件(案)

  イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」は、ナイジェリア連邦共和国ボルノ州において二百名を超える女子生徒を拉致し、未だ生徒たちは解放されておらず、その基本的人権が著しく損なわれている。

  また、同組織は、この事件以外にも、首都アブジャ郊外で七十名以上が犠牲となる爆弾テロやボルノ州の四集落で数百名が犠牲となる襲撃事件等も起こしている。

  かかるテロ行為は、いかなる理由や目的によっても正当化されず、当委員会はあらゆる形態のテロリズムを断固として非難するとともに、一刻も早い女子生徒の解放を要求する。

  政府は、ナイジェリア国民及び政府との連帯の決意を新たにするとともに、本件の人道的重要性を十分踏まえ、引き続き国際社会と連携しつつ、今次決定した保健・医療分野での支援策をはじめとする我が国の法制度に基づいた更なる具体的な支援策を決定した上で、実施し、ナイジェリア、ひいては地域の安定に寄与すべきである。

  右決議する。

以上であります。(拍手)

谷畑委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。

 採決いたします。

 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕

谷畑委員長 起立総員。よって、本件は本委員会の決議とすることに決しました。

 この際、本決議に対し、政府から発言を求められておりますので、これを許します。岸田外務大臣。

岸田国務大臣 政府といたしましては、ただいま採択された御決議の趣旨を体しまして、しかるべく取り組んでまいります。

谷畑委員長 お諮りいたします。

 本決議の議長に対する報告及び関係当局への参考送付等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷畑委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

     ――――◇―――――

谷畑委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。

 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷畑委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。

 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷畑委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選、出席日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷畑委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 本日は、これにて散会いたします。

    午前十一時四十分散会


このページのトップに戻る
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.