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   日本放送協会平成27年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書の概要

 

 本件は、日本放送協会の平成27年度決算であって、放送法第74条第3項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て国会に提出されたもので、その主な内容は次のとおりである。

1 財産目録及び貸借対照表

  協会全体では、資産総額1兆363億5,458万2千円、負債総額3,483億9,512万円6千円、純資産総額6,879億5,945万5千円である。

なお、各勘定の状況は次のとおりである。

一般勘定は、資産総額1兆432億9,645万5千円、負債総額3,478億5483万円、純資産総額6,954億4,162万4千円である。

  番組アーカイブ業務勘定は、資産総額2億9,408万円、負債総額77億7,625万2千円、純資産総額△74億8,216万9千円である。

  受託業務等勘定は、資産総額1億3,117万3千円、負債総額1億3,117万3千円である。

2 損益計算書

協会全体では、経常事業収入6,879億4,423万円、経常事業支出6,690億125万3千円、経常事業収支差金189億4,297万7千円である。この経常事業収支差金に経常事業外収支差金等を加え又は差し引いた当期事業収支差金は289億3,198万4千円である。

なお、各勘定の状況は次のとおりである。

一般勘定は、経常事業収入6,859億7,269万4千円、経常事業支出6,670億9,849万2千円、経常事業収支差金188億7,420万2千円である。この経常事業収支差金に経常事業外収支差金等を加え又は差し引いた当期事業収支差金は288億6,304万9千円であり、そのうち9億6,332万8千円は資本支出に充当し、278億9,972万千円は建設積立金に繰り入れている。

  番組アーカイブ業務勘定は、経常事業収入20億1,737万7千円、経常事業支出19億4,860万2千円、経常事業収支差金6,877万4千円である。この経常事業収支差金に経常事業外収支差金を加えた経常収支差金と同額の当期事業収支差金6,893万4千円によって、欠損金が同額減少している。

  受託業務等勘定は、経常事業収入14億5,879万6千円、経常事業支出12億2,696万8千円、経常事業収支差金2億3,182万8千円である。当期事業収支差金は、この経常事業収支差金と同額であり、これを一般勘定へ繰り入れている。

3 キャッシュ・フロー計算書

  事業活動によるキャッシュ・フローは991億1,308万4千円、投資活動によるキャッシュ・フローは△1,199億4,215万7千円、財務活動によるキャッシュ・フローは△8億7,222万9千円である。現金及び現金同等物の年度末残高は、217億130万2千円減少し、910億6,435万7千円である。

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