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   日本放送協会平成26年度財産目録、貸借対照表、損益計算書、資本等変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書の概要

 

 本件は、日本放送協会の平成26年度決算であって、放送法第74条第3項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て国会に提出されたもので、その主な内容は次のとおりである。

1 財産目録及び貸借対照表

  協会全体では、資産総額9,900億5,181万2千円、負債総額3,310億2,434万千円、純資産総額6,590億2,747万円である。

なお、各勘定の状況は次のとおりである。

一般勘定は、資産総額9,971億3,000万3千円、負債総額3,305億5,142万8千円、純資産総額6,665億7,857万5千円である。

  番組アーカイブ業務勘定は、資産総額2億9,295万4千円、負債総額78億4,405万九千円、純資産総額△75億5,110万4千円である。

  受託業務等勘定は、資産総額5,645万千円、負債総額5,645万千円である。

2 損益計算書

協会全体では、経常事業収入6,748億2,393万5千円、経常事業支出6,576億8,156万千円、経常事業収支差金171億4,237万4千円である。この経常事業収支差金に経常事業外収支差金等を加え又は差し引いた当期事業収支差金は398億3,880万8千円である。

なお、各勘定の状況は次のとおりである。

一般勘定は、経常事業収入6,730億3,027万3千円、経常事業支出6,561億1,080万3千円、経常事業収支差金169億1,946万9千円である。この経常事業収支差金に経常事業外収支差金等を加え又は差し引いた当期事業収支差金は396億1,514万3千円であり、そのうち386億1,093万6千円は建設積立金に繰り入れ、10億      420万7千円は事業収支剰余金となり、翌年度以降の財政安定のための財源として繰り越している。

  番組アーカイブ業務勘定は、経常事業収入18億8,419万円、経常事業支出16億6,128万5千円、経常事業収支差金2億2,290万5千円である。この経常事業収支差金に経常事業外収支差金を加えた経常収支差金と同額の当期事業収支差金は2億2,366万4千円であり、これを欠損金として繰り越している。

  受託業務等勘定は、経常事業収入13億8,521万6千円、経常事業支出11億6,218万七千円、経常事業収支差金2億2,302万9千円である。当期事業収支差金は、この経常事業収支差金と同額であり、これを一般勘定へ繰り入れている。

3 キャッシュ・フロー計算書

  事業活動によるキャッシュ・フローは1,142億393万6千円、投資活動によるキャッシュ・フローは△1,495億1,747万4千円、財務活動によるキャッシュ・フローは△6億2,904万3千円である。現金及び現金同等物の年度末残高は、359億4,258万円減少し、1,127億6,565万9千円である。

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