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昭和二十四年四月十八日提出
質問第一三号

 生ゴム輸入量低下と輸出タイヤの増大に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十四年四月十八日

提出者  川上貫一

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




生ゴム輸入量低下と輸出タイヤの増大に関する質問主意書


 運輸産業に最も重大な影響を持つ生ゴムは、一九四八年度において約三万トン余の輸入であつて、タイヤその他の逼迫により日本の産業再建に重要な役割を担う陸上輸送量は低下し、それに伴い労働者の生活権の問題にまで発展しつつある。
 商工省は、かかる生ゴム不足の実情の点から、今年度は四万四千トンの生ゴム輸入を要請したものと思考する。しかるに昨年度の実績よりも更に年間二万トンに低下し、一万トン余の削減になつている。一方輪出タイヤは、昨年度二万本が今年度三万本に増大したのはいかなる理由によるか。
 なお、これにより陸上輸送に重大な支障を來すと考えられるが、この点いかに考えるか。

 右質問する。





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