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昭和二十五年七月二十七日提出
質問第五八号

 麦類の生産増強に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年七月二十七日

提出者  (注)田甚太(注)

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




麦類の生産増強に関する質問主意書


一 農林統計によると麦類の生産は、昭和九年 ― 十一年の平均收穫高二二、三六一、〇〇〇石、昭和二十三年は一八、三〇三、〇〇〇石の收穫高となり、昭和二十三年の作付面積は一、五一三、〇〇〇町にまで増加したとなつているが、昭和九 ― 十一年平均作付面積はどの位であつたのか。
二 又昭和二十三年は、燐酸、加里肥料の不足と天候に惠まれなかつたために、反收は戰前の水準より四斗から五斗減少している。この反收を戰前にまであげると

  1,513,000町×4石=6,052,000石(4斗増の場合)  増となり
  1,513,000町×5石=7,565,000石(5斗増の場合)

 百万トン前後の收穫増となり、高価な外麦を買つて財政的に苦しまなくても相当程度よくなるのではないか。
  これらの増産を阻んでいるものは何か。又この増産に対していかなる努力をしているか。及びその見透しにつき明答されたい。

 右質問する。





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