衆議院

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昭和二十八年一月三十日提出
質問第二一号

 でん粉の政府買上げに関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十八年一月三十日

提出者  伊東岩男

          衆議院議長 大野(注)睦 殿




でん粉の政府買上げに関する質問主意書


 宮崎県における甘しよ作は米麦作に次ぐ重要作物であるが、本年の甘しよ売買価格は昨年の四百二、三十円に比し、二百二、三十円に過ぎず、従つて農家の収入は激減した。
 政府は、生甘しよ価格維持のためでん粉買上げを決定したのであるが、最近でん粉の買上げははかばかしくなくて農協や工場が困るばかりでなく残余の生甘しよの処理に困惑しておる実情であるが、その対策をどうするか。
 左記の事項につき速やかに御答弁を御願いする。

一 政府にでん粉の無制限買上げを希望するものであるが、政府は無制限買上げ実行の意思ありや。
二 倉庫不足等にしや口して、事実は、入庫拒絶をするとのことであるが、政府は、無制限買上げの約束を実行せぬのではないか。
三 倉庫が不足するとすれば、倉庫増設、倉庫借入等の対策を講ずべきだと思うがどうか。
四 宮崎県では、細島港その他に県営倉庫があるが、これを利用して入庫してはどうか。
五 でん粉検査が厳重すぎるとの評があるが一等品と格下げ品との数量、%及びその価格の差はどうなつているのか。
六 でん粉入庫後の内渡金額に差異があるようだが、残余の支払はどうなるのか。
七 でん粉の買上数量は現在全国を通じてどれだけになつているか。
八 昭和二十七年度生甘しよ及び馬鈴しよの売買平均価格はどれだけになつているか。
九 残余の生甘しよ処理をどう指導しておるか。
十 昭和二十八年度のでん粉の需給関係及び価格の見通しはどうか。

 右質問する。



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