質問本文情報
昭和四十九年七月三十日提出質問第三号
養鶏経営の安定に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和四十九年七月三十日
提出者 小宮武喜
衆議院議長 前尾繁三郎 殿
養鶏経営の安定に関する質問主意書
養鶏経営の危機に際し、これが安定を図るため、昭和四十九年六月三日質問主意書の提出をしたところ、同月七日答弁書の送付があつたが、質問に対する答弁とは考えられず、極めて遺憾であるので、次の事項に関し改めて政府の見解を伺いたい。
国は借入金の金利補給のみを行うとしているが基金の自力では到底借入れができない状況にあると考える。政府は責任をもつて、融資のあつ旋をするのかどうか。
二 養鶏経営並びに卵価安定の主柱となつている基金が、前述のごとき情況となつていることから今後、基金加入者の拡大を図り、基金中心の鶏卵需給調整の遂行を期するために、国は加入養鶏家の積立金と同額を基金に対し助成すべきと考えるがどうか。
右質問する。