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昭和五十二年十一月二十四日提出質問第一八号
金大中氏拉致事件に関しアメリカ国防省と日本政府との見解の相違に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和五十二年十一月二十四日
提出者 小林 進
衆議院議長 保利 茂 殿
金大中氏拉致事件に関しアメリカ国防省と日本政府との見解の相違に関する質問主意書
昭和五十二年十月十一日衆議院予算委員会において、金大中氏拉致事件に関し、「アメリカ国防省は、『韓国の脅威』という表題の公式文書の中で、金大中氏はKCIAによつて日本から誘拐された旨を明記しており、これは日本政府の見解と違つているが、政府はどう対処するのか」との趣旨のわたくしの質問に対し、福田内閣総理大臣は、「わが日本政府が言つていることと違うことでありますから、これは照会いたします」と答弁した。
その照会の経緯及び結果について伺いたい。
右質問する。