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昭和五十五年三月十三日提出
質問第一〇号

 日本共産党のソ連からの資金領収に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和五十五年三月十三日

提出者  保岡興治

          衆議院議長 (注)尾弘吉 殿




日本共産党のソ連からの資金領収に関する質問主意書


 戦前、日本共産党(コミンテルン日本支部)が運動方針及び資金をコミンテルン本部(ソ連)から授けられていたことは公知の事実であるところ、戦後においても、日本共産党がソ連から資金の供与を受けていた等との情報に接した。
 そこで、この真偽等につき、内閣の見解を求めるため次のとおり質問する。

一 文芸春秋本年三月号一二六頁によると、ラストボロフが、一九五六年七月十八日、アメリカ上院司法委員会秘密聴聞会で宣誓の上、要旨次のように証言したという。
 1 一九五一年十一月のすぐあとで、東京・目黒の暗く人気のない道路で、三十万米ドルを、ソ連のコテルニコフ大佐がロンという符丁で呼んでいた日本人共産主義者に渡した。
 2 日本共産党への二度目の送り届けは、一九五三年春行われた。モスクワの中央委員会は、日本円で支払うよう指示してきた。総額数百万円に達した。
 3 さらに、東京周辺何カ所かの地中に埋めてあつた一万五千米ドルを集めてロンに手渡した。日本共産党の活動資金にあてるためである。
 右のような資金の授受があつたかどうか。または、これに類する資金授受があつたかどうか。
二 右証言によると(同誌一二七頁)、右当時、日本共産党のエージェントたちが治安維持関係の機関にまで深くくいこんでいたという。
 右のような事実があつたかどうか。

 右質問する。



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