衆議院

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昭和五十九年七月二日提出
質問第二九号

 玄海灘沿岸の侵食対策等に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和五十九年七月二日

提出者  小沢和秋

          衆議院議長 (注)永健司 殿




玄海灘沿岸の侵食対策等に関する質問主意書


 玄海灘沿岸は古くから遠浅の砂浜に恵まれ、ここに樹齢数百年の松林が連なり、その大部分が国定公園に指定されている。その松林の多くは防風保安林となり、砂浜は住民の海水浴場として親しまれてきた。
 しかるに最近、海岸の浸食が激しく進み、三里松原周辺では、保安林の松の根まで洗われて枯死するなどの状況さえ生まれはじめている。この地域の防災対策が今や緊急の課題になつてきたので、以下の点について質問する。

一 政府は現地の海岸浸食の実態と、その原因について調査をしているのか。また、いかなる対策を講じているのか。
二 松くい虫の被害と沿岸の浸食などにより三里松原一帯の防風保安林の機能は大幅に低下している。最近、その防除や補植などにより或る程度の回復は認められるが、今なお農作物の塩害などが後を絶たない。
  これらの保安林の林況、地況、飛砂状況、その総合としての保安林機能はどうなつているのか。それを強化するため、どのような対策を講じているか。
三 かねてから、この防風保安林のなかに、対潜水艦超長波通信施設を設置することが問題になつている。
  防衛施設庁は、昭和五十六、五十七両年度に設置の可否を検討するための環境調査を行つた。その結果については、私の昭和五十八年三月四日衆議院予算委員会第一分科会における質問に対する友藤防衛庁参事官の答弁でも、公表が約束されている。その後、時間も相当に経過している。どうなつているのか。調査結果と設置に関する結論を明らかにされたい。
  仮に結論がでていないとしても、いつ頃にされるのか明らかにされたい。

 右質問する。



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