衆議院

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昭和六十一年十一月二十一日提出
質問第一七号

 過疎對策に關する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和六十一年十一月二十一日

提出者  滝沢幸助

          衆議院議長 原 健三郎 殿




過疎對策に關する質問主意書


 最近、我國の人口密度は都市對農村など地域的格差が年々拡大してゐる。國土計書において人口の分布の合理的均衡を計ることは、健全な國家運営のため欠くことの出來ない課題である。
 また、この都市と農村との地域間格差は工業と農業などの産業間格差と不可分のものであり、之が是正と再編は今日における國政の急務である。
 よつてこれが對策に關して質問する。

一 國土全域における人口の理想的分布についての計書があるか。あればこれを示されたい。
二 前記の人口分布が理想に反して過密過疎の状況にあることを認めるか。認めるならば之が改善の方途を具体的に示されたい。
三 工業及び商業など産業の都市集中を排除して全國的に理想的な配置替へは必要と認めるか。
  認めるならばその計書を示されたい。
四 國公立及び私立學校など教育機關の都市集中は教育的見地からも望ましいことではなく、その地方分散は必要であると認めるか。認めるならばその是正の策を示されたい。
五 國際的競争にさらされてゐる農業の近代化、機械化、省力化ないしは離農などにより生ずる労働力、ことには冬期間に生ずる労働余力を吸収する職場の確保についての對策を示されたい。
六 過疎地方の市町村などの行政に對する政府の援助について交附金などの制度に改善の計書があれば示されたい。
七 税制における過疎地住民への保護の方策があれば示されたい。

 右質問する。



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