質問本文情報
昭和六十二年二月二日提出質問第三号
医療機関が有する診療報酬請求権に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和六十二年二月二日
提出者 新村勝雄
衆議院議長 原 健三郎 殿
医療機関が有する診療報酬請求権に関する質問主意書
社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険団体連合会等に対して、医療機関が有する診療報酬請求権(以下「報酬債権」という。)を譲渡し、又はそれを担保とする金融が行われ、医療機関の経営がゆがめられ、多くの弊害を起こしている事実がある。
従つて、次の事項について質問する。
二 このような報酬債権の譲渡、又は金融は適法であるか。その法的根拠を示されたい。
三 二項の行為を今後とも認める考えか、禁止する考えはないか。
四 倒産した医療機関が債権者に支配され、麻薬販布の策源地になつていると伝えられているが、その真相について明らかにされたい。
右質問する。