衆議院

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平成四年四月三日提出
質問第五号

信楽高原鉄道列車衝突事故に関する質問主意書

提出者  草川昭三




信楽高原鉄道列車衝突事故に関する質問主意書


 四十二名の死者を出した信楽高原鉄道列車衝突事故について、私は昨年十二月四日の衆議院運輸委員会で、早急に事故原因を解明することを求めた。しかし事故発生以来十か月間を経過したが、いまもってその報告は行われていない。また遺族に対する賠償交渉の進展もないまま、JR西日本、信楽高原鉄道両社による事故車両の解体が進められようとしていることは極めて遺憾である。
 よって次の質問をする。

一 事故原因の調査報告が、事故後十か月経過している現在に至っても中間報告を含めて一切なされていない理由は何か、明らかにされたい。
二 現在、警察は部外の専門家に本件についての鑑定を依頼していると聞くが、事故の重大性、再発防止のためにも早く結論を出すべきと考える。鑑定結果はいつ出されるのか、明らかにされたい。
三 運輸省が現在進めている信号保安システムに関する調査検討会の結論が出るのはいつか、時期を明らかにされたい。また、これまでの検討内容を具体的に日付を追って説明されたい。
四 信号保安システムに関する調査検討会における最終報告に時間がかかる場合、中間報告をすべきと考えるが、どうか。また中間報告ができない場合、その理由を明らかにされたい。
五 遺族は事故原因の解明を強く望んでいると伝えられている。事故原因の調査が遅れていることが、遺族との賠償交渉を遅らせていると思うが、どうか。
六 事故原因が解明されない段階でのJR西日本、信楽高原鉄道両社による事故車両の解体に遺族が反発していると伝えられているが、当局は、遺族の希望に応えるよう両社を指導すべきであると思うが、見解を明らかにされたい。

 右質問する。



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