答弁本文情報
昭和二十六年一月十一日受領答弁第二九号
(質問の 二九)
内閣衆質第二九号
昭和二十六年一月十一日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出消費者米価引上げ反対闘争に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出消費者米価引上げ反対闘争に関する質問に対する答弁書
主婦たちが街頭署名運動を行い、消費者米価の値上げに反対するのは無理からぬ処と考えられるが、政府としては従来ともこれら署名運動の目標の根本精神を考え、消費者米価の値上げを最少限に止めるため、最大の努力を拂つてきており、署名運動の内容いかんによつて政府の努力やその結論に変更があるとは考えられない。
右答弁する。