答弁本文情報
昭和三十六年四月二十八日受領答弁第一五号
(質問の 一五)
内閣衆質三八第一五号
昭和三十六年四月二十八日
内閣総理大臣 池田勇人
衆議院議長 ※(注)※(注)一※(注) 殿
衆議院議員松※(注)重義君提出道路運送法の一部改正に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員松※(注)重義君提出道路運送法の一部改正に関する質問に対する答弁書
政府は、道路運送法の免許を受けないで、違法にタクシー行為を行なういわゆるもぐりタクシーに対しては、運輸省、警察当局の緊密な連繋のもとに、鋭意これが取締りにあたつているが、今後も一層これが取締りを強化徹底するとともに、タクシー増車を適切に行なう等もぐりタクシーの発生を招くような原因を除去することにより、その絶滅を期する所存である。
なお、道路運送法の改正については、すでに昨年九月罰則を強化する等の措置を講じたところであり、漸次その効果が現われるものと期待しているが、今後なお検討を進めて行きたい。
右答弁する。