答弁本文情報
昭和五十九年八月二十八日受領答弁第三七号
内閣衆質一〇一第三七号
昭和五十九年八月二十八日
内閣総理大臣 中曽根康弘
衆議院議長 ※(注)永健司 殿
衆議院議員鈴木強君提出中央自動車道西宮線長坂及び上野原インターチェンジの追加新設と工事の進捗状況に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木強君提出中央自動車道西宮線長坂及び上野原インターチェンジの追加新設と工事の進捗状況に関する質問に対する答弁書
一及び二について
中央自動車道西宮線の長坂インターチェンジについては、昭和五十七年三月一日に整備計画を決定し、昭和五十七年十二月二十四日に日本道路公団に対し施行命令を出したところである。日本道路公団においては、地元住民等に対しインターチェンジの形状を提示するとともに、設計等について説明を行い、現在用地買収をほぼ完了していると聞いている。
中央自動車道西宮線の上野原インターチェンジについては、昭和五十一年九月八日に整備計画を決定し、昭和五十八年十一月二十五日に日本道路公団に対し施行命令を出したところである。日本道路公団においては、現在インターチェンジの形状を提示するための準備を進めていると聞いている。
建設費は、長坂インターチェンジについては約二十億円、上野原インターチェンジについては約三十九億円である。
長坂インターチェンジは、昭和六十一年の甲斐路国体開催時までに完成の予定であり、また、上野原インターチェンジは、用地買収及び埋蔵文化財の調査が順調に進めば、昭和六十三年度に完成の予定である。