答弁本文情報
昭和六十一年五月十六日受領答弁第一八号
内閣衆質一〇四第一八号
昭和六十一年五月十六日
内閣総理大臣 中曽根康弘
衆議院議長 坂田道太 殿
衆議院議員矢山有作君提出防衛庁の秘密に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員矢山有作君提出防衛庁の秘密に関する質問に対する答弁書
一について
昭和五十六年から昭和六十年までの防衛庁の保管する防衛秘密及び庁秘の状況は、別表のとおりである。
文書、図画又は物件のうちで、防衛庁の職員以外の者又は当該事務に関与しない職員にみだりに知られることが業務の遂行に支障を与えるおそれのあるもの(以下「取扱い上の注意を要する文書等」という。)には、それぞれ「部内限り」又は「注意」の表示が付されている。
取扱い上の注意を要する文書等の件数及び点数は把握していない。
昭和五十六年から昭和六十年までに防衛庁から防衛庁以外の省庁に送達された防衛秘密はない。防衛庁から防衛庁以外の省庁に送達された防衛庁の庁秘は、送達を受けた各省庁で保管等の措置が採られているが、各年末における保管数については把握していない。
別 表
1 各年末ごとの保管件数及び保管点数

2 各年ごとの指定件数及び指定点数

3 各年ごとの解除件数及び解除点数

4 各年ごとの秘密区分変更の件数及び点数

5 各年ごとの破棄の件数及び点数
