企画展示「議会政治の軌跡」
令和5年7月1日(土)から令和6年6月29日(土)まで、「議会政治の軌跡」と題して、帝国議会開設後から政党政治の終焉までの経過を4期に分けて、議会に関わる出来事や人物を時代の諸相などとともに展示しています。
−(4期)憲政の常道− 開催中!
4期展示は、令和6年4月1日(月)から6月29日(土)まで、副題を「憲政の常道」とし、加藤高明内閣の成立から五・一五事件により犬養内閣が倒れるまでの昭和前期の議会政治の軌跡を関係資料で紹介しています。
展示風景
〜主な展示資料のご紹介〜
犬養毅肖像画(上野広一画)
−(1期)初期議会から隈板内閣成立まで−
1期展示は、令和5年7月1日(土)から9月29日(金)まで、副題を「初期議会から隈板内閣成立まで」とし、帝国議会を舞台に激突する政府と政党(民党)の動向と展開、そして日清戦争の勃発と変わりゆく我が国の政治、経済、外交の様相を関係資料で紹介しました。
−(2期)隈板内閣瓦解から大正政変まで−
2期展示は、令和5年10月1日(日)から12月27日(水)まで、副題を「隈板内閣瓦解から大正政変まで」とし、初の政党内閣となる隈板内閣の瓦解から、立憲政友会の結成、桂園時代、日露戦争を経て憲政擁護運動に至るまで、明治から大正にかけての議会の変貌について、関係資料で紹介しました。
−(3期)デモクラシーの行方−
3期展示は、令和6年1月5日(金)から3月30日(土)まで、副題を「デモクラシーの行方」とし、大正政変後から第二次山本権兵衛内閣瓦解に至る時代の動きを関係資料で紹介しました。