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   議院運営委員長鳩山邦夫君解任決議案(第一五四回国会、決議第六号)


 本院は、議院運営委員長鳩山邦夫君を解任する。
  右決議する。

     理 由
 議院運営委員長は、国権の最高機関である国会にあって、議会運営に責任を持ち、中立・公正にその職務を全うし、国会の権威を守るという極めて重い職務にある。
 しかるに議院運営委員長鳩山邦夫君は、国会の権威を大きく傷つけ、国民の政治不信を飛躍的に増大させている鈴木宗男君の問題に対し、同君の政治的・道義的責任を強く問うて、去る三月十二日民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の四会派共同で提出された「議員鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案」について、本来ならば速やかに本会議に上程して採決に付し、本院としての明確な意思を国民に示すべきところ、これをせず、決議案をたなざらしにした。
 そして、本日、与党内からも本会議上程に賛成する意見が出る中で行われた、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の四会派共同提出による「議員鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案」を本会議に上程するための質疑終局動議について、賛否が可否同数となり、鳩山委員長の決断でこれを否決した。
 鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案についての本院の対応が国民に厳しく問われる中での委員長としての判断である。同決議案の本会議採決の必要性について十分な理解を得ることなく、その努力も全くせずに、与党内にもある本会議上程賛成の意見を強引に押し切って決定した鳩山議運委員長の今回の行為は、国民の常識と全くかけ離れた極めて見識を欠いたものである。
 また、本会議において議員が意見を表明し、本院としての意思を国民に明示する機会を封殺したことは、議会の何たるかをわきまえない行為である。鳩山委員長のこのような態度は、議院運営委員長の重い職責に全く背くものと言わねばならない。
 したがって、解任に値する。
 これが、本決議案を提出する理由である。

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