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請願情報


請願名「国の責任による二十人学級を展望した少人数学級の前進、教職員定数増、教育無償化、教育条件の改善に関する請願」の情報
項目 内容
国会回次 213
新件番号 32
請願件名 国の責任による二十人学級を展望した少人数学級の前進、教職員定数増、教育無償化、教育条件の改善に関する請願
請願要旨  義務標準法の改正により国の責任による小学校三十五人以下学級が前進したが、OECD平均である二十人程度の学級に比べ学級規模が大き過ぎる。さらに、学校現場では病気休暇や産前産後休暇、育児休業などの代替教職員が見つからない状況が続いているにもかかわらず、国は教職員定数を毎年削減し続けている。また、政府予算は過去最大を毎年更新する一方で教育予算は削減され続けており、日本の公財政教育支出の対GDP比(二〇一九年)は二・八%とOECD諸国の中で最低である。国際人権A規約「無償教育の漸進的導入」を具体化し、子供たちが安心して学べる教育条件の整備を国の責任で前進させるべきである。
 ついては、次記事項を措置されたい。
一 子供たちの命と健康を守り学ぶ権利を保障するため、教育予算をOECD諸国並みに計画的に増やすこと。
二 義務・高校標準法を改正し国の責任で小・中学校、高校での三十五人以下学級を早期に実現すること。自治体独自の少人数学級が維持でき欠員が生じないよう、十分な教職員を確保すること。二十人学級を展望して少人数学級を更に前進させること。幼稚園や特別支援学級・学校の学級編制標準の引下げを進めること。
三 有期雇用ではなく、正規・専任の教職員を増員すること。
四 教育費の保護者負担を軽減するとともに教育無償化を進めること。
 1 高校・大学等の学費無償化や高校生・大学生等への給付奨学金制度の拡充を進めること。
 2 私学経常費助成補助の増額と就学支援金拡充で学費の公私間格差をなくすこと。
 3 給食無償化を実現し安全安心な給食を提供できるよう、自治体への財政支援を国の責任で進めること。
五 公立・私学共に豊かな環境の下で学べるよう、教育条件や施設の改善を進めること。
 1 特別支援学校の過大・過密解消のため、国による財政支援の拡充、学校新設や既存校へ設置基準の適用を進めること。
 2 学校の耐震化・老朽化対策、洋式トイレやエアコンの普及、バリアフリー化を進めること。
六 東日本大震災などの地震や自然災害、福島原発事故の被害を受けた子供を守り、学校と地域の要望を反映した復旧・復興を進めること。
受理件数(計) 44件
署名者通数(計) 206,004名
付託委員会 文部科学委員会
結果/年月日
紹介議員一覧 受理番号 32号 梅谷 守君
受理番号 33号 菊田 真紀子君
受理番号 34号 米山 隆一君
受理番号 207号 古川 元久君
受理番号 239号 牧 義夫君
受理番号 274号 藤岡 隆雄君
受理番号 308号 稲富 修二君
受理番号 309号 小熊 慎司君
受理番号 310号 金子 恵美君
受理番号 311号 鎌田 さゆり君
受理番号 312号 櫻井 周君
受理番号 317号 青山 大人君
受理番号 318号 井坂 信彦君
受理番号 319号 神谷 裕君
受理番号 320号 北神 圭朗君
受理番号 321号 野間 健君
受理番号 322号 福島 伸享君
受理番号 326号 大西 健介君
受理番号 331号 赤嶺 政賢君
受理番号 332号 笠井 亮君
受理番号 333号 熊田 裕通君
受理番号 334号 穀田 恵二君
受理番号 335号 志位 和夫君
受理番号 336号 塩川 鉄也君
受理番号 337号 田村 貴昭君
受理番号 338号 高橋 千鶴子君
受理番号 339号 宮本 岳志君
受理番号 340号 宮本 徹君
受理番号 341号 本村 伸子君
受理番号 342号 森田 俊和君
受理番号 343号 山崎 誠君
受理番号 349号 新垣 邦男君
受理番号 350号 白石 洋一君
受理番号 351号 笠 浩史君
受理番号 360号 阿部 知子君
受理番号 361号 柚木 道義君
受理番号 396号 柚木 道義君
受理番号 488号 篠原 豪君
受理番号 489号 福田 昭夫君
受理番号 490号 早稲田 ゆき君
受理番号 743号 浅野 哲君
受理番号 797号 青柳 陽一郎君
受理番号 866号 吉田 統彦君
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