衆議院

メインへスキップ



請願情報


請願名「暮らしと社会保障の拡充に関する請願」の情報
項目 内容
国会回次 213
新件番号 158
請願件名 暮らしと社会保障の拡充に関する請願
請願要旨  多くの女性の賃金は正規雇用でも男性の約七割と男女賃金格差が大きく、今の生活や将来の低年金への不安が深刻である。社会保障改悪が相次ぎ賃金が上がらない中、物価高騰で貧困と格差はますます広がり暮らしが脅かされている。今後更に軍事費増額のために社会保障の給付削減や保険料の負担を増大させることなどあってはならない。
 ついては、次記事項を措置されたい。
一 最低賃金を、中小企業支援とセットで全国一律で時給千五百円以上に引き上げること。
二 一日七時間、週三十五時間労働制と残業規制を進めるための財政措置を取ること。
三 介護、医療、障害者福祉などケア労働者の賃金を、国庫負担で全産業平均並みに引き上げること。人員配置基準を引き上げ、ケアの質の確保と一人夜勤をなくすこと。
四 育児時短制度を就学前まで、家族の看護及び介護休暇を十日とし、所得補償をすること。
五 年金削減のマクロ経済スライド制をやめること。女性の低年金・無年金の解消へ最低保障年金制度をつくること。年金加入期間延長や支給開始年齢の先送りはしないこと。
六 介護保険利用料の二割負担の対象拡大はしないこと。保険料を引き下げ、希望する人が必要な介護を受けられるようにすること。食事代や部屋代の全額自己負担を抜本的に見直すこと。
七 公的病院の病床削減・再編統合計画を中止し、病院の機能強化のための財政支援を行うこと。
八 新型コロナ五類化の下でもPCR検査と治療薬を公費に戻し、感染状況の公表、高齢者などへの抗ウイルス薬の提供、無料のワクチン接種、医療機関・介護施設への財政補助をすること。
九 性暴力被害者のためのワンストップ支援センター、女性相談窓口の専門体制と財政支援を抜本的に拡充すること。
十 被災者生活再建支援金を五百万円に引き上げ、半壊の支援範囲を更に拡大し、一部損壊も対象に含めること。
十一 大災害の減災・防災対策と観測・監視体制を抜本的に強め、老朽化したライフラインの改修・補強と自治体への支援強化を急ぐこと。地域公共交通の維持・改善へ財政支援を抜本的に増額すること。
十二 食料自給率の向上、環境保全や地域経済を担う家族農業の振興を図る農業予算を抜本的に拡充すること。
受理件数(計) 20件
署名者通数(計) 93,754名
付託委員会 厚生労働委員会
結果/年月日
紹介議員一覧 受理番号 158号 赤嶺 政賢君
受理番号 159号 笠井 亮君
受理番号 160号 穀田 恵二君
受理番号 161号 志位 和夫君
受理番号 162号 塩川 鉄也君
受理番号 163号 田村 貴昭君
受理番号 164号 高橋 千鶴子君
受理番号 165号 宮本 岳志君
受理番号 166号 宮本 徹君
受理番号 167号 本村 伸子君
受理番号 277号 赤嶺 政賢君
受理番号 278号 笠井 亮君
受理番号 279号 穀田 恵二君
受理番号 280号 志位 和夫君
受理番号 281号 塩川 鉄也君
受理番号 282号 田村 貴昭君
受理番号 283号 高橋 千鶴子君
受理番号 284号 宮本 岳志君
受理番号 285号 宮本 徹君
受理番号 286号 本村 伸子君
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.