請願情報
項目 | 内容 |
---|---|
国会回次 | 213 |
新件番号 | 444 |
請願件名 | パーキンソン病治療研究支援及び医療制度等の改善に関する請願 |
請願要旨 |
指定難病であるパーキンソン病は、三十項目を超える症状が次々に襲いかかり医療関係者でも本人のつらさは理解しづらく、診断から二年から三年しか経過していないのに働くのが厳しくなる患者も少なくない。パーキンソン病の遺伝子治療は臨床研究から十六年が経過し実用化が見えるところまで来ている。しかし、この病はMRIを使っても異常を見つけることはできず経験豊富な神経内科医による総合的な判断が必要なため、大きな病院がない地域のオンライン診療体制の整備や特定医療費の対象となるパーキンソン病に付随する症状についても具体事例を示し判断の統一化を図る必要がある。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 パーキンソン病の遺伝子治療など先進医療研究の推進を図り、一日も早く治療が始められるよう支援すること。 二 パーキンソン病と診断されたら重症度に関係なく特定医療費受給対象者とすること。 三 パーキンソン病が元で発症する傷病については原則どおり、診療科目にかかわらず特定医療費助成の対象とすること。 四 全国どこにいても早期診断、早期治療ができるよう体制づくりをすること。 |
受理件数(計) | 33件 |
署名者通数(計) | 46,990名 |
付託委員会 | 厚生労働委員会 |
結果/年月日 | |
紹介議員一覧 |
受理番号 444号 伊藤 渉君 受理番号 445号 階 猛君 受理番号 783号 中川 正春君 受理番号 1106号 土井 亨君 |