請願情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国会回次 | 213 |
| 新件番号 | 517 |
| 請願件名 | 公務・公共サービスの拡充に関する請願 |
| 請願要旨 |
歴史的な物価上昇や頻発する自然災害などによって国民の命・暮らし、権利が脅かされる下で、公務・公共サービスへの国民の期待が高まっている。しかし、公務職場はこれまでの定員削減により人的体制が脆弱化し、職員の恒常的な長時間労働、超過勤務に依存しながらの運営を余儀なくされている。背景にあるのは政府の総人件費抑制方針に基づく定員管理政策である。国家公務員の定員は「行政機関の職員の定員に関する法律（総定員法）」によって上限が規制されており、その上で「国家公務員の総人件費に関する基本方針」で「定員の合理化に強力に取り組む」とされ、「国の行政機関の機構・定員管理に関する方針」で毎年二％以上を合理化することが基本とされている。このまま定員合理化が進められれば、国民のニーズに応え得る公務・公共サービスを提供できなくなるおそれもある。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 「行政機関の職員の定員に関する法律（総定員法）」を廃止するとともに「国の行政機関の機構・定員管理に関する方針」を撤回すること。 二 二〇二五年度からの合理化目標数を策定・通知しないこと。 三 国家公務員の増員によって国民の命・暮らし、権利を守るために必要な行政体制を確保すること。 |
| 受理件数（計） | 3件 |
| 署名者通数（計） | 150名 |
| 付託委員会 | 内閣委員会 |
| 結果／年月日 | |
| 紹介議員一覧 |
受理番号 517号 牧 義夫君 受理番号 574号 神田 憲次君 受理番号 944号 近藤 昭一君 |