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平成十八年五月十七日提出質問第二六一号
靖国神社のA級戦犯分祀に関する質問主意書
提出者 高井美穂
靖国神社のA級戦犯分祀に関する質問主意書
「靖国神社問題」について、中曽根元総理大臣や日本遺族会会長でもある古賀元幹事長など、自民党幹部の中から「A級戦犯分祀」を求める発言が相次いでいる。
そこで、以下のとおり質問する。
二 元総理大臣や閣僚経験者など与党の実力者といわれる政治家が、一宗教法人の宗教上の行為とも言えるA級戦犯の「分祀」を求める発言をすることは、憲法第二十条の「信教の自由」や「国の宗教的活動の禁止」に一切触れることはないのか、内閣法制局の見解を明らかにされたい。
右質問する。