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平成十八年十月二日提出
質問第三六号

「三島返還」についてのイズベスチヤ紙報道に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




「三島返還」についてのイズベスチヤ紙報道に関する質問主意書


一 二〇〇六年九月二十九日付産経新聞は、「日本が三島決着の用意」と題し、
 「ロシアの親プーチン政権派有力日刊紙イズベスチヤは二十八日、一面トップで安倍晋三首相率いる新しい日本政府が北方領土問題でロシアに対し譲歩し、『三島返還』で決着を図る用意があると大々的に報じた。
 『島を分けるときがきたのか?』との見出しを掲げた同紙は、麻生太郎外相が二十七日、北方領土問題について『これ以上、二島か四島かで勝ち負けを議論してもらちがあかない。双方が譲歩しなければ解決されない問題だ』と発言したと紹介し、日本が『センセーショナルな動きを見せ始めた』としている。(モスクワ 内藤泰朗)」
 との内容の記事を掲載しているが、外務省は右記事を承知しているか。
二 在ロシア連邦日本国大使館は、一で言及された二〇〇六年九月二十八日付イズベスチヤの記事(以下、「イズベスチヤ記事」という。)を公電で外務本省に報告しているか。報告しているならば当該公電の到着日、時、分を明らかにされたい。
三 「イズベスチヤ記事」の内容を明らかにされたい。
四 「イズベスチヤ記事」で報道された内容は日本政府の見解を正しく反映しているか。
五 「イズベスチヤ記事」に関して、外務省はイズベスチヤ紙に対して何らかの働きかけをしたか。
六 二〇〇六年九月二十七日に麻生太郎外務大臣が行った「『二島でも駄目だし四島も受け入れられないということなら三島か』というような言い方」(同年同月二十八日の坂場三男外務報道官発言)が日露関係にどのような影響を与えたと外務省は分析、評価しているか。

 右質問する。



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