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平成十八年十月十一日提出
質問第六八号

北朝鮮の核開発能力に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




北朝鮮の核開発能力に関する質問主意書


一 二〇〇六年十月十日(現地時間)、ワシントン発のロイター通信は、
 「米ホワイトハウスは十日、北朝鮮の核開発力を疑問視し、核実験実施の発表を重視しない姿勢を示した。
 スノー大統領報道官は記者団に対し、核実験が実際に行われたかどうか判断するのに時間がかかると述べた。その上で、二年前に国際査察団を退去させたばかりだと指摘し、その後の期間での核兵器開発は難しいとの見解を示唆した。報道官はまた、米政府が外交による解決を目指すことを繰り返し、軍事的手段に言及することを控えた。
 政府関係者は、北朝鮮が通常の爆発物を使用して核実験を印象づけようと試みた可能性は低いと指摘。ある当局者は匿名を条件に『情報機関内では、核実験だったが、うまくいかなかったと推測されている』と述べた。
 地震測定データによると、北朝鮮の地下での爆発は比較的小規模だったとみられている。」
 と報じているが、外務省は右報道を承知しているか。
二 外務省は一のスノー米大統領報道官の発言を把握しているか。把握しているならば、その内容を明らかにされたい。
三 政府は北朝鮮が核開発能力を有していると認識しているか。

 右質問する。



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