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平成十八年十一月八日提出
質問第一四四号

内閣総理大臣秘書官、内閣総理大臣補佐官に対する外務審議官の認識に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




内閣総理大臣秘書官、内閣総理大臣補佐官に対する外務審議官の認識に関する質問主意書


一 内閣総理大臣秘書官はどのような職務に従事しているか。
二 二〇〇六年十一月六日発売の「週刊現代」(講談社)に同年十月六日、西田恒夫外務審議官(以下、「西田審議官」という。)が報道関係者に語った内容についての記事が掲載されているが(以下、「週刊現代記事」という。)、その中で、「西田審議官」の発言として、
 「首相補佐官に抜擢されていい気になっているが、世耕はバカだな。首相のぶら下がり取材の回数にこだわって、あんなに記者クラブとやり合う必要はない。ようするに彼は小泉時代と違うことをやって、自分を売り出したいだけだろう。『これからは一日三回やります』ぐらいのことを言っておけば、マスコミなんか黙ってしまうのに」
 という記述があることを外務省は承知しているか。
三 二の発言を「西田審議官」が行ったという事実があるか。
四 外務省は、世耕弘成内閣総理大臣補佐官をバカであると評価しているか。
五 外務省は、世耕弘成内閣総理大臣補佐官が、小泉政権時代と異なる行動をして、自己を売り出すことを考えていると認識しているか。
六 「週刊現代記事」において、
 「一番ゴーマンになっているのが、首相秘書官に抜擢された井上だよ。彼はもともと旧国鉄の機関士出身だ。それが民営化のときに旧総理府にノンキャリで入り、たまたま官房副長官時代の安倍に仕えたときに気に入られた。社会の上辺だけを歩んできた安倍が、下流社会から這い上がってきた井上をどう生かすかは大いに見ものだな」
 という記述があることを外務省は承知しているか。
七 六の発言を「西田審議官」が行ったという事実があるか。
八 外務省は、井上義行内閣総理大臣秘書官が一番傲慢になっているという評価をしているか。
九 外務省は、井上義行内閣総理大臣秘書官が、下流社会から這い上がってきた人物であると認識しているか。
十 外務省は、「週刊現代記事」について「西田審議官」から事情聴取を行ったか。
十一 外務省は、正直であることが外務省幹部の資質として重要と認識しているか。

 右質問する。



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