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平成二十三年十月二十一日提出
質問第五号

高齢化社会における「街の青果・鮮魚店」の担う役割とその振興に関する質問主意書

提出者  橘 慶一郎




高齢化社会における「街の青果・鮮魚店」の担う役割とその振興に関する質問主意書


 従来、「街の青果・鮮魚店」は、地域の住民が歩いて行ける距離にあって、新鮮で地域色豊かな野菜、果物、水産物を提供する、生活に無くてはならぬ存在であった。やがて、スーパー・マーケットやコンビニエンス・ストアの形態が街の主力となるにつれて、個人経営による青果・鮮魚店の形態での存続は厳しくなってきた。さらに地方圏では、郊外型大型スーパーの進出により、車で買い物に出掛け、まとめ買いをする生活スタイルが目立ってきている。一方、高齢化が進む街中や郊外の集落では、一人暮らしの高齢者など、自家用車を利用できない方々が生活に不便を来すようになり、「買い物難民」という言葉まで生まれる事態となっている。ついては、高齢化社会における「街の青果・鮮魚店」の担う役割についての政府の認識とその振興のための施策に関し、以下五項目にわたり質問する。

一 高齢化社会において、「街の青果・鮮魚店」にどのような役割を期待しているのか、伺う。
二 「街の青果・鮮魚店」は、地域の卸売市場での仕入れを通じて地産地消にも積極的な役割を果たせるものと考えるが、見解を伺う。
三 「街の青果・鮮魚店」は、新鮮で地域色豊かな野菜、果物、水産物の提供を通じて、家庭での食育にも寄与しうるものと考えるが、見解を伺う。
四 「街の青果・鮮魚店」の経営が困難となっている要因について、見解を伺う。また、個店の数の推移について、把握しているところを伺う。
五 「街の青果・鮮魚店」の振興のために、どのような施策で取り組んでいくのか、方針を伺う。

 右質問する。



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