衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成二十三年十月二十七日提出
質問第一一号

二〇一一年十月十九日の日韓首脳会談に関する質問主意書

提出者  浅野貴博




二〇一一年十月十九日の日韓首脳会談に関する質問主意書


 本年十月十九日、韓国を訪問した野田佳彦内閣総理大臣は韓国の李明博大統領と会談(以下、「会談」とする。)をしている。右を踏まえ、質問する。

一 外務省HPには、「会談」について説明した文章が掲載されている。その中に、「一.日韓関係総論」として、次の記述がある。
 (中略)
 (二) 李明博大統領は,一)野田総理の来韓につき歓迎の意を述べるとともに,経済,安保,国際舞台での協力について,緊密に協力したい,二)日韓間には時に難しいことがあるが,野田総理と共に未来に向かって協力したい旨の発言があった。これを受けて,野田総理より,一)ニューヨークでの首脳会談以来,早々に大統領と再会できて嬉しい,二)今般の李明博大統領の訪米のご成功をお祝い申し上げる,三)日韓両国は,共に米国の同盟国であり,基本的価値,東アジア地域の平和と繁栄の確保等の利益を共有している旨述べた。
 (三) 両首脳は,日韓関係には時折難しい問題が起きることもあるが,両国が未来志向の考えの下,日韓関係全体に悪影響を及ぼすことがないよう,大局的な見地から協力していくことで一致した。
 右にあるように、李大統領は「日韓間には時に難しいことがある」旨述べ、そして「両首脳は,日韓関係には時折難しい問題が起きることもある」との記述もなされているが、日韓間に存在する「難しいこと」、「難しい問題」とは、具体的にどのようなことを指しているのか。野田総理の見解如何。
二 我が国が抱える領土問題はいくつ存在するか。野田総理の見解如何。
三 竹島を巡る領土問題は存在するか。野田総理の見解如何。
四 竹島は我が国固有の領土であるか。野田総理の見解如何。
五 野田総理は、日本国の内閣総理大臣として、竹島を我が国に取り戻す考えはあるか。
六 野田総理は、「会談」の場で竹島問題を李大統領に提起しているか。
七 六で、行っていないのなら、それはなぜか。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.