答弁本文情報
平成十八年十月二十日受領答弁第六三号
内閣衆質一六五第六三号
平成十八年十月二十日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出北朝鮮による核実験に対する初動の情報収集に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出北朝鮮による核実験に対する初動の情報収集に関する質問に対する答弁書
一について
外務省は、各種の方法により、御指摘の件に関するものを含め、国際情勢に関する情報の収集を行っているが、情報の入手先等の詳細について具体的に述べることは、対外的な関係において我が国が不利益を被るおそれがあるため、答弁を差し控えたい。
外務省として、御指摘の報道は承知している。
北朝鮮当局と中国政府の間の情報伝達の具体的内容については、関係当事者との関係もあり、答弁を差し控えたい。
中国政府より在中国日本国大使館に対し、北朝鮮が間もなく核実験を行うであろう旨の事前の情報伝達が行われた。