答弁本文情報
平成十八年十二月五日受領答弁第一八三号
内閣衆質一六五第一八三号
平成十八年十二月五日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出米国国務副長官から外務事務次官に対するミスターXについての照会に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出米国国務副長官から外務事務次官に対するミスターXについての照会に関する質問に対する答弁書
一について
日米戦略対話は、平成十三年六月の日米首脳会談において、日米間で戦略対話を深めていく必要性について合意されたことを受けて、平成十四年八月の日米外相会談で同月末に東京で開催することが合意され、同月二十七日及び二十八日にその第一回が開催された。
日米戦略対話は、中長期的な視点から、日米の共通の関心事項について日米間で幅広い議論を行うことを目的としている。
竹内外務事務次官とアーミテージ国務副長官との間では、平成十四年八月二十七日及び二十八日、平成十五年二月九日及び十日、同年六月十日並びに同年九月四日及び五日並びに平成十六年二月二日及び三日、同年六月二十八日並びに同年十月十二日の合計七回、日米の共通の関心事項について、戦略対話を実施した。
御指摘の記述については、外務省として承知している。
お尋ねについては、今後の日朝間の協議に支障を来すおそれがあることから、外務省としてお答えすることは差し控えたい。