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昭和二十五年十一月三十日提出質問第一二一号
市町村民税徴收に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和二十五年十一月三十日
提出者 風早八十二
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
市町村民税徴收に関する質問主意書
一 東京都では、市町村民税の減免申請に対して、何ら理由を附さずに却下し、一方的に分割納税のみを通知してきたが、これは地方税法に違反していないか。又、再度減免申請は提出できるか如何。
二 新潟県新津町では、所得のない、いわゆる家族專従者に均等割を課税しているが、これは地方税法第三百十四條に違反すると思うが如何。
これらのことは全国の市町村に起つており、そのため農商工業者にはばく大な負担となつているが、政府はいかなる対策を講じているのか。
右質問する。