答弁本文情報
昭和二十五年二月二十八日受領答弁第四二号
(質問の 四二)
内閣衆質第三一号
昭和二十五年二月二十八日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出大阪府片町線電化に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出大阪府片町線電化に関する質問に対する答弁書
一 大阪府片町線四條畷駅、長尾駅間を電化して、現在の片町、四條畷間の電車を長尾まで延長運転することは、経営上及び旅客に対するサービス上からも適切であると認め、実施計画をたてて、昭和二十五年度には実施できるよう目下関係方面と折衝中である。
二 着工の時期は未定であるが、一応の目標としては、本年四月に着工して、十二月末までには竣工したいと考えている。なお竣工のあかつきには、現在の五往復を、八往復増加して十三往復の電車運転を行い、運輸量の増加に伴い将来は更に増加したいと考えている。
三 大屋運輸大臣は昨年九月関西方面視察の途次右の地区を視察した。
右答弁する。