令和2年9月12日(土)から13日(日)まで、第18回G7下院議長会議が米国主催により同会議としては初のオンライン形式で開催され、日本から大島議長が参加しました(日程は、概ね別紙1により実施)。
会議冒頭、ペローシ米国下院議長から歓迎及び開会の挨拶が行われた後、大島議長含め各国議長から開会の挨拶が行われました。
次に、今回の会議の包括的議題である「全ての人々にとっての経済的及び環境的公正を伴う形で気候危機に対処する」に関連した3つのパネルディスカッションが行われ、各国議長は、パネリストの議論を踏まえ、質疑を行いました。
続いて、気候変動への協力、コロナからの復興等を議題とする2つのワーキングセッションにおいて、大島議長含め各国議長からの各国の取組等について発言があった後、議会の役割等について、忌憚のない意見交換が行われました。
最後に、各国議長から閉会の挨拶があり、ホイル英国下院議長から、次回会議を来年英国で開催できることを楽しみにしている旨の発言がありました。
なお、議会としての新型コロナウイルス感染症及び気候危機への対応と議会の役割等に関し宣言が発出されました(別紙2、別紙3(仮訳))。
日程(別紙1)(PDF:63KB)
G7下院議長会議宣言(別紙2)(PDF:87KB)
仮訳(別紙3)(PDF:101KB)
【参考】参加議長一覧
○日本 | 大島理森衆議院議長 |
○カナダ | アンソニー・ロタ下院議長 |
○フランス | リシャール・フェラン国民議会議長 |
○ドイツ | ヴォルフガング・ショイブレ連邦議会議長 |
○イタリア | ロベルト・フィーコ下院議長 |
○英国 | リンジー・ホイル下院議長 |
○米国 | ナンシー・ペローシ下院議長 |
○欧州議会 | ダビッド=マリア・サッソーリ議長(欧州議会は恒常的ゲスト) |