ベトナム社会主義共和国首相一行の衆議院訪問

令和３年１１月２４日（水）、政府の招待で来日したベトナム社会主義共和国のファム・ミン・チン首相一行は衆議院を訪問し、細田議長と懇談しました。

冒頭、細田議長は、衆議院議長に就任して初めての外国賓客であるチン首相に歓迎の意を示した上で、両国が、経済、観光、人材協力等の分野での交流を更に深め、相互補完的なウィンウィンの協力関係を発展させることを期待する旨述べました。また、一層活発な議員交流を希望する旨述べました。

これに対し、チン首相は、細田議長就任に対する祝意を述べるとともに、日本とベトナムの関係は1973年の外交関係樹立からおよそ50年の時を経て最良のものとなっており、経済交流に加え、議会間の交流や日本で生活する多くの在日ベトナム人が両国関係の重要な要素となっている旨述べました。

懇談では他に、日本からの新型コロナワクチン供与、国際場裏での協力等について話題が及びました。