令和4年5月11日(水)、フィンランド共和国のサンナ・マリン首相は衆議院を訪問し、細田議長と懇談しました。
冒頭、細田議長は、マリン首相の来日に歓迎の意を示した上で、ウクライナ情勢を受けたロシアへの対応について触れ、日本とフィンランドを含む関係各国が協力して一日も早く平和が回復することを望んでいる旨述べました。また、新型コロナの影響で滞っていた、両国間の人的交流の回復と増加を期待する旨述べました。
これに対し、マリン首相は、デジタル化やグリーン移行をはじめとした両国の協力関係の更なる深化を望むとともに、ロシアに対する日本の制裁措置を評価している旨述べました。
懇談では他に、両国共通の課題である高齢化社会や、社会保障、女性の社会進出、議員交流等に話題が及びました。