令和5年4月5日(水)、フィリピン共和国のフアン・ミゲル・ズビリ上院議長一行は衆議院を訪問し、細田議長と懇談しました。
冒頭、細田議長は、ズビリ議長一行の来日に歓迎の意を示した上で、本年2月のマルコス大統領の訪日を契機に、議会間の交流を含め、新型コロナの影響で滞っていた両国間の交流が回復し、今後更に深まることを期待する旨述べました。また、両国の人的交流を促進するために、今後とも努力する旨述べました。
これに対し、ズビリ議長は、歓迎への謝意と細田議長の誕生日に際する祝意を表明しました。さらに、日本は民主主義、航行の自由、法の支配など共通の価値観を持つ国であり、フィリピンにとって最善の友好国の一つである旨述べ、併せて、日本からの交通運輸、産業、防衛等への経済協力に対する感謝を述べました。
懇談では他に、地域情勢、エネルギー等に話題が及びました。