衆議院議長の招待により来日したバングラデシュ人民共和国のシリン・シャルミン・チョードリー国会議長を団長とする一行は、令和5年5月25日(木)に衆議院を訪問し、細田議長、海江田副議長、山口議院運営委員長、盛山議院運営委員会理事、笠議院運営委員会理事、岡本議院運営委員会理事、中司議院運営委員会委員、浅野議院運営委員会委員及び塩川議院運営委員会委員等と懇談を行いました。
冒頭、細田議長は、一行の来日に歓迎の意を表した上で、先日発生したサイクロンにより被災した方々へのお見舞いを伝えるとともに、一日も早い復興を祈念する旨述べました。また、昨年の日バングラデシュ外交関係樹立50周年及び今回のチョードリー国会議長の訪日を契機として、両国関係を更に深化させていきたい旨述べました。
これに対し、チョードリー議長は、訪日招待への謝意を表明するとともに、日本による1972年の国家承認以降、両国はゆるぎない関係を有している旨述べました。また、日本からの様々な支援に関して感謝の意を示すとともに、両国関係を更なる高みに上げたい旨述べました。
懇談では他に、自然災害多発国としての認識の共有、経済・貿易関係、ICT分野における技術開発等について話題が及びました。