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7 憲法調査会

1 委員名簿(50)

会長中山 太郎君自民
幹事杉浦 正健君自民幹事中山 正暉君自民
幹事葉梨 信行君自民幹事平林 鴻三君自民
幹事保岡 興治君自民幹事大出  彰君民主
幹事仙谷 由人君民主幹事古川 元久君民主
幹事赤松 正雄君公明伊藤 公介君自民
奥野 誠亮君自民川崎 二郎君自民
倉田 雅年君自民河野 太郎君自民
近藤 基彦君自民佐藤  勉君自民
下地 幹郎君自民谷川 和穗君自民
谷本 龍哉君自民中曽根康弘君自民
長勢 甚遠君自民額賀福志郎君自民
野田 聖子君自民野田  毅君自民
平井 卓也君自民福井  照君自民
水野 賢一君自民森岡 正宏君自民
山口 泰明君自民大畠 章宏君民主
桑原  豊君民主小林 憲司君民主
今野  東君民主島   聡君民主
首藤 信彦君民主末松 義規君民主
武山百合子君民主中川 正春君民主
中野 寛成君民主藤島 正之君民主
水島 広子君民主遠藤 和良君公明
太田 昭宏君公明斉藤 鉄夫君公明
春名 直章君共産山口 富男君共産
金子 哲夫君社民北川れん子君社民
西川太一郎君保守新党

2 調査の経過

第157回国会では、10月2日の調査会で、「米国、カナダ及びメキシコ憲法調査議員団」の調査の概要を中山団長から聴取し、派遣議員から発言がなされた。その後、委員間で自由討議を行った。

なお、先国会と同様、調査会の下に、「最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会」、「安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会」、「基本的人権の保障に関する調査小委員会」及び「統治機構のあり方に関する調査小委員会」の4つの小委員会が設置されたが、小委員会は開会されなかった。

3 調査会の議論の概要

(1) 米国、カナダ及びメキシコ憲法調査議員団報告聴取

「米国、カナダ及びメキシコ憲法調査議員団」の海外調査について、団長である中山会長から説明を聴取した後、派遣議員である委員から発言があった。

中山会長からは、今回を含めて4回の海外調査を合わせると、これまで合計27カ国の憲法事情を調査したことになるが、いずれの国においても、憲法のありようが国のありように直結して国民的な議論がなされていることを、改めて認識したとの所感が述べられた。派遣議員からは、それぞれ、[1]我が国でも具体的事件を前提とせず法律の憲法適合性を判断する抽象的違憲審査の制度の導入が必要であるとの発言、[2]イラク戦争への自衛隊の派遣は行うべきではなく、9条を守り抜くことが世界とアジアの平和にとって重要であるとの発言等があった。

(2) 委員間の自由討議

委員間の自由討議においては、安全保障及び国際協力のあり方等に関しては、9条2項を削除する必要性、9条の適正な解釈を確立する必要性、集団的自衛権の憲法への明記、イラク戦争の不法・不当性、イラクの復興支援のあり方等について、統治機構のあり方に関しては、議院内閣制のあり方、内閣と与党の一元化等について、その他新たな国の形を定める「独自モデル」の構築の必要性、憲法の条文に沿った運用がなされていない事例の調査の必要性等について、発言があった。


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