８　農林水産委員会

【第163回国会】

（1）委員名簿（40人）

委員長	稲葉　大和君	自民
理事	嘉数　知賢君	自民	理事	金子　恭之君	自民
理事	後藤　茂之君	自民	理事	二田　孝治君	自民
理事	松野　博一君	自民	理事	黄川田　徹君	民主
理事	山田　正彦君	民主	理事	漆原　良夫君	公明
	赤城　徳彦君	自民		赤澤　亮正君	自民
	伊藤　忠彦君	自民		飯島　夕雁君	自民
	小野　次郎君	自民		梶山　弘志君	自民
	木村　太郎君	自民		後藤田正純君	自民
	近藤　基彦君	自民		笹川　　堯君	自民
	谷川　弥一君	自民		中川　泰宏君	自民
	丹羽　秀樹君	自民		西村　康稔君	自民
	西銘恒三郎君	自民		鳩山　邦夫君	自民
	原田　令嗣君	自民		福井　　照君	自民
	御法川信英君	自民		荒井　　聰君	民主
	岡本　充功君	民主		小平　忠正君	民主
	佐々木隆博君	民主		仲野　博子君	民主
	松木　謙公君	民主		森本　哲生君	民主
	山岡　賢次君	民主		大口　善徳君	公明
	高橋千鶴子君	共産		菅野　哲雄君	社民
	森山　　裕君	無

（2）議案審査

付託された法律案は、議員提出法律案２件で、審査の概況は次のとおりである。

[1]　牛海綿状脳症対策特別措置法の一部を改正する法律案（山田正彦君外６名提出、衆法第７号）

○　要旨

我が国に牛肉等を輸出する国について、牛海綿状脳症（ＢＳＥ）の発生するおそれの程度を評価し、そのおそれが相当程度ある国を政令で指定（指定国）するとともに、指定国から輸入される牛肉等について、我が国と同等の検査及び危険部位の除去が行われたことの証明を求める等の措置を講ずるもの

○　審査結果

継続審査

[2]　輸入牛肉に係る情報の管理及び伝達に関する特別措置法案（山田正彦君外６名提出、衆法第８号）

○　要旨

我が国に牛肉を輸出する国で牛海綿状脳症（ＢＳＥ）が発生した場合に備え、輸入牛肉に係る牛の個体の識別のための情報の適正な管理・伝達に関する特別の措置を講ずるもの

○　審査結果

継続審査

《議案審査一覧》

衆法

件名	提出日	衆院 趣旨 説明	衆院 委員会 付託日	衆院 提案 理由	衆院 委員会 質疑	衆院 委員会 議決日 結果	衆院 本会議 議決日 結果	参院 委員会名	参院 委員会 議決日 結果	参院 本会議 議決日 結果	公布日 番号
牛海綿状脳症対策特別措置法の一部を改正する法律案（山田正彦君外6名提出、衆法第7号）	17.10.13		10.27				(11. 1) (閉会中審査)
輸入牛肉に係る情報の管理及び伝達に関する特別措置法案（山田正彦君外6名提出、衆法第8号）	17.10.13		10.27				(11. 1) (閉会中審査)

（3）国政調査

国政調査では、質疑、委員派遣及び視察が行われた。主な質疑内容は、次のとおりである。

○　主な質疑内容

• 新たな食料・農業・農村基本計画における家族農業経営の位置づけ
• 品目横断的経営安定対策における担い手要件の在り方
• ＷＴＯ農業交渉に臨む農林水産大臣の現状認識と決意
• 輸入牛肉の安全性確保に対する行政責任の在り方
• 米国産牛肉等の輸入再開に係る食品安全委員会プリオン専門調査会答申案（たたき台修正２次案）の妥当性
• 地域の実情に即した生産振興施策を実施する必要性
• 農業用車両に対する車検期間の延長等資材費用の低減を図る必要性
• 農業経営基盤強化措置特別会計の今後の在り方
• 森林・林業政策の取組状況と今後の対応
• 政治的決断による原油価格高騰の影響を受けた漁業者に対する直接的な緊急対策の必要性

(4)　参考人

出頭日	職業	氏名	審査・調査案件
平成17.10.19	食品安全委員会プリオン専門調査会座長	吉川　泰弘君	農林水産関係の基本施策に関する件

(5)委員派遣・視察

[1]　委員派遣

派遣日	派遣地名	派遣目的	派遣委員
平成17.11. 8 〜11.10	北海道	農林水産業の実情調査	13人

[2]　視察

視察日	視察地名	視察目的	視察委員
平成17.10.12	埼玉県	農林水産業の実情調査	13人