議事経過
| 国会回次 | 170 |
| 本会議年月日 | 平成20年9月29日(月) |
| 開会時刻 | 午後零時 2分 |
| 散会時刻 | 午後 2時50分 |
開会午後零時二分
内閣、総務、法務、外務、財務金融、文部科学、農林水産、国土交通
、環境、安全保障、国家基本政策及び予算の各常任委員長辞任の件
右件は、全会一致で許可するに決した。
議長は、内閣委員長外十一常任委員長の選挙を行うのであるが、すで
に厚生労働委員長が欠員となっているので、この際、内閣委員長外十
二常任委員長の選挙を行う旨を告げた。
内閣委員長外十二常任委員長の選挙
右選挙は、その手続を省略して議長において指名するに決し、議長
は、次のとおり各常任委員長を指名した。
内閣委員長 渡辺 具能君
総務委員長 赤松 正雄君
法務委員長 山本 幸三君
外務委員長 河野 太郎君
財務金融委員長 田中 和徳君
文部科学委員長 岩屋 毅君
厚生労働委員長 田村 憲久君
農林水産委員長 遠藤 利明君
国土交通委員長 望月 義夫君
環境委員長 水野 賢一君
安全保障委員長 今津 寛君
国家基本政策委員長 二田 孝治君
予算委員長 衛藤 征士郎君
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する調査を行うため委員四十
人よりなる政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、
沖縄及び北方問題に関する対策樹立のため委員二十五人よりなる沖縄
及び北方問題に関する特別委員会、青少年問題の総合的な対策を確立
するため委員二十五人よりなる青少年問題に関する特別委員会及び北
朝鮮による拉致等に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するた
め委員二十五人よりなる北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
を設置するの件（議長発議）
右件は、全会一致で可決した。
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラクにおけ
る人道復興支援活動及び安全確保支援活動等の諸問題を調査するため
委員四十五人よりなる国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活
動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会を設置するの
件（議長発議）
右件は、可決した。
議長は、五特別委員会の委員は追って指名する旨を告げた。
裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員望月義夫君辞職の件
右件は、全会一致で許可するに決した。
裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員の選挙
裁判官訴追委員の予備員の選挙
右の各選挙は、いずれもその手続を省略して議長において指名する
こととし裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員及び裁判官訴追委員の予
備員の職務を行う順序は議長において定めることに決した。
議長は、裁判官弾劾裁判所裁判員に保岡興治君及び森山眞弓君を指
名し、また同予備員に平沢勝栄君、上川陽子君及び河井克行君を指
名し、予備員の職務を行う順序は、平沢勝栄君を第一順位、上川陽
子君を第二順位、河井克行君を第四順位とした。
次に、裁判官訴追委員の予備員に桜井郁三君、やまぎわ大志郎君及
び伊藤渉君を指名し、その職務を行う順序は、桜井郁三君を第一順
位、やまぎわ大志郎君を第四順位、伊藤渉君を第五順位とした。
法制局長に高橋恂君を任命するについて承認の件
右件は、全会一致で承認するに決した。
議長は、暫時休憩する旨を宣告した。
（休憩午後零時十分）
（再開午後二時二分）
永年在職の議員玉沢徳一郎君及び小杉隆君に対し、院議をもって功労
を表彰することとし、表彰文は議長に一任するの件（議長発議）
右件は、全会一致で可決した。
議長は、次の表彰文を朗読した。
議員玉沢徳一郎君は衆議院議員に当選すること九回在職二十五年に
及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に努められた
よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表
彰する
議員小杉隆君は衆議院議員に当選すること八回在職二十五年に及び
常に憲政のために尽くし民意の伸張に努められた
よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表
彰する
玉沢徳一郎君及び小杉隆君は、右の決議に対しそれぞれ謝辞を述べた
。
麻生内閣総理大臣は、所信に関する演説をした。
中川財務大臣は、財政に関する演説をした。
国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る十月一日午後一時から本
会議を開きこれを行うこととし、本日は散会するに決した。
散会午後二時五十分